めんや天夢の木曜日といえば「ニボGの日」。
不定期で開催される木曜日のグレーなG系「ニボG」。
毎回、閉店時間を待たずして完売となる人気の限定メニューのひとつだ。
そして今回もニボGがやってきた。
これまでは昼の部で完売することの多かった豚マシも増産されているという。
さっそくひさびさのニボGを堪能させてもらおうではないか。
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めんや天夢のニボG
やってきたのは17時を少し過ぎた頃。
店内にはすでにカウンター席には第一陣6名、待ち席に4名ほど。
さすがにはニボGの日、なにせ前回は18時近くには駐車場が埋まるほど人が集まり外待ち行列ができるほどだった。
その人気っぷりはハンパない。
メニューもこれまでより細分化され麺量のカスタマイズも可能になった。
最新メニューはこんな感じ。
・にぽGミニ(麺量150g) 800円
・にぼG小(麺量200g) 800円
・にぼG中(麺量300g) 900円
・にぼG大(麺量400g) 1,000円
・麺増し+100g 100円
・たまねぎみじん切り 50円
・にぼし粉 50円
・生卵(魔宝卵)GOLD 80円
・豚1枚 250円
生卵は売り切れていたが、豚は健在だ。
ニボG食べてみた
本日のカスタマイズはこれだ!
ニボG中+玉ねぎ+にぼし粉+豚4枚。
そしてニンニクマシマシ、ヤサイ、アブラ、カラメ。
にほし粉はレンゲに盛られているので好きなタイミングで煮干しブーストできる。
アブラは乗せるスペース無くなって別皿。笑
まずは豚から。
1cmほどの厚みがあるうえにこの大ぶり加減だ。
さぞ満腹中枢を刺激するだろう、と思いきやあっさりレアチャーシューで食べやすい。
そのうえ歯でかんたんにちぎれるほどの柔らかさだ。
最初はスープに浸さずに食べたが、動物っぽさも気にならずこれ単体の旨味で十分いける。
一瞬やっちまったか?と思ったがこれは余裕。
続いて麺。
コシ強のバッツンバッツンな食感でクセがありそうだが、噛むほどに旨味があふれる美味い麺だ。
そこに煮干と動物系の合いまった濃厚でコクがありつつ、意外とこってり感を感じさせないスープが絡まる。
キャベツやモヤシを浸して程よくスープがしみたところを食べるとまた美味い。
さてここからが本番。
アブラを投入、ニンニクや玉ねぎをしっかり混ぜ合わせていただく。
ここからがニボGの真骨頂。
アブラの濃厚なコクと旨味、ニンニクの風味、玉ねぎの甘みと辛みが加わることで、ついに煮干しがG系へと進化を遂げる。
旨味が爆増し、それらが麺に絡むことで美味さが突き抜ける。
醤油ベースのキレのある味がそれらをまとめあげ、ガッツリでありながらもスルスルと軽快(※普通の人はのぞく)に箸を進ませてくれる。
中盤になったあたりで今度は煮干し粉を投入。
単体では煮干し特有の風味にほのかな苦味があるが、スープと絡まることで甘味を増してくれる。
煮干し粉を入れる前より断然美味い。
これなら最初から煮干し粉投入してもよかったな。
そしてこのスープだ。
濃縮されたコクと旨味がハンパなく、飲まずにはいられない。
よく〆にご飯を入れたくなることがあるが、これはそういう系ではない。
単純にの耳干したくなるスープというやつ。
とてもうまし。
最後に
最後にスープに浮かんだ玉ねぎを堪能しつつ、完飲してしまいたい衝動を我慢しつつごちそうさま。
ボリューム的にはなかりのものだが、やはり美人な豚なのが勝因だろう。
思ったよりも満腹中枢を刺激されずに余力を残して完食することができた。
めんや天夢の木曜不定期開催(もしかしたら定期かもしれない)のグレーなG系「ニボG」。
煮干しが苦手な人も食べやすいと思うので、是非一度挑戦してみてほしい。
めんや天夢
住所 栃木県栃木市沼和田町11-20
TEL 不明
営業時間 11:30~14:30/17:00~20:30
定休日 水曜夜の部
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