茨城県大洗といえば、海辺の町だけに海の幸が豊富であんこうなどが有名だ。
大洗町漁協が近いのもあって朝から利用できる飲食店も多い。
今回、数ある早朝から利用可能な飲食店からチョイスしたのは「カキ小屋」。
実は目の前にある「かあちゃんの店」でしらす丼を食べるつもりで茨城までやってきたわけだが、まさかの改装中でどこかしらす丼が食べらるお店はないものかと寄ったのが事の発端である。
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カキ小屋行ってみた
そんなわけでやってきたのは茨城県東茨城郡大洗町。
大洗町漁協のすぐ近くにある「海・山直売センターいきいき」という建物。
右隣には回転寿司と浜焼きのお店、左には農産物直売所も並ぶ。
店頭ではイカ焼き、海老焼き、あわびなど焼き物、蒸しウニ、いいだこ焼きといったものが販売され、思わずお店に行く前に買い食いをしてしまいたくなる。
訪問した時は1月26日だったので朝は寒く汁もにとても惹かれる。
建物の中にはイートインスペースも併設されているので、店頭で購入したものなどをゆっくり楽しむことが可能だ。
たぶん本来はカキ小屋の飲食スペースだと思う。
中では新鮮な魚介類や加工食品などさまざまなものが購入できる直売所になっていた。
茨城といったら納豆は外せない。
まぁ買わないけど。
そして謎のデリシャス。
そんな直売所の建物奥にあるのが今回の目的地「カキ小屋」だ。
店内には焼き台の設置されたテーブル席が多数。
中央には焼き物の食材が豊富に取り揃えてある。
揚げ物のセットも販売されていた。
地味に美味そうだ。
焼き物をする人はトレイに食材を乗せ、定食を注文する人はそのまま奥のレジへと移動。
カキ小屋のメニュー
カキ小屋のメニューは入り口に貼り出されているので、大体ここでめぼしいものをチョイスしておくとスムーズだ。
店内は先払い制で、注文をして先に支払いを済ませる。
セルフサービスなので定食ものは注文をして番号を呼ばれたら受け取りに行くスタイル。
もちろんカキ小屋なのでカキや焼き物など自分で焼いて食べることができる。
その場合は食べたいものを取り皿に選んでレジに持っていき精算をすることになる。
当然だが、セルフサービスなので食べ終わったら返却口への後片付けを自分で行う。
海の幸を堪能
焼き物も捨てがたいが、今回は定食をチョイス。
同行者の山岡さんがチョイスしたのは、キンキ煮魚定食(1,300円)。
甘い煮汁のとてもよい香りただよう。
ふっくらしっとりの身が美味そうだ。
こちらは同じく同行者のマインがチョイスした、あんこう唐揚げ定食(900円)。
香ばしくてふっくらしたあんこうの唐揚げがやばい。
本日の揚げ物
まずは本日の揚げ物で準備運動。
大洗産のあじ、舌ひらめ、かれい、そしてイカゲソ。
口に含むと芳ばしい香りがなんともたまらない。
安定のゲソ揚げの美味さ、ふっくら食感、締まりのある食感、旨味がとても濃厚なものなど魚によって味や食感がまったく違う。
どれもアルコールが欲しくなる。笑
生しらす丼定食
今回のチョイスはもちろん生しらす丼定食(900円)。
たっぷりの生しらすに卵黄がトッピング。
やばい。
定食には他にもあら汁。小鉢2品が付いてくる。
まずはそのままでいただく。
ほろにがでさっぱりした味で、身はプリプリだ。
ここに醤油で溶いた生姜を回しかけひとくち。
醤油のコクと生姜の風味が生しらすの美味さを倍増させる。
続いて卵を絡めてみる。
まろやかな黄身の風味が抜群に合う。
やっぱ生しらすと黄身の相性は抜群。
やっぱ海辺で食べる海鮮は格別だ。
買い食いもしてみた
せっかくなので店頭での買い食いもしてみた。
串焼きも色々と種類があってあれもこれもたべたくなってくる。
今回チョイスしたのはハラス串(300円)。
塩をつけて食べるスタイルだ。
脂がのっていてめちゃくちゃジューシー。
皮目のパリッと芳ばしいのもまたたまらない。
うーんご飯が欲しい。笑
最後に
近所にアウトレットやキャンプ場、温泉施設、夏場には海水浴も楽しむことができる大洗。
せっかくの海辺の町だ、魚介や海鮮料理を堪能しないなんてもったいない。
観光前にちょっと朝メシがてら、帰りに海産物のお土産を購入がてら昼メシなんて利用に良さそうなお店だった。
海の幸を好きなものを好きなだけ自分で焼いて食べる楽しさは格別なものがある。
もしどこにしようかと迷った時には候補のひとつにでもどうだろうか?
カキ小屋
住所 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8253
TEL 029-266-1197
営業時間 8:30~18:30(LO17:30)
定休日 なし