reverence(レヴェランス)のシャンパンいちご大福が美味すぎる。
お取り寄せスイーツむとしてオススメしたいのが、今回紹介する『シャンパンいちご大福』。
麻布にあるミシュラン星☆フレンチレストランreverence(レヴェランス)のスタッフが研究中の遊び心で作り上げたことがキッカケとなり生まれた絶品スイーツだ。
注文から1か月待ちの末、やっと手に入れることができた一品だ。
製造したその日に出荷されるシャンパンいちご大福は、なんと製造日を含んだ3日間が消費期限という。
期限が切れてしまう前にさっそく食べてみよう。
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reverenceとは
reverence(レヴェランス)は、東京麻布にあるワインと食べ物のマリアージュを研究しているフレンチレストラン。
2012年と2013年には2年連続でミシュラン一つ星を獲得したお店。
なんとミシュランを獲得したにも関わらず、そこであえてマリアージュ追求のためにレストランを休業させるという究極にこだわりを持つ。
そして2014年1月にヴィンテージワインとのマリアージュを追求した新しい試みを起こなうお店として再開。
ワインの魅力を引き出す料理への飽くなき挑戦、そうして生まれる無限大に広がるマリアージュこそが目指すべき真の姿。
シャンパンいちご大福
傑作はいつもちょっとしたきっかけで生まれる。
マリアージュの研究を続ける中、イチゴとシャンパンの研究をしている時にちよっとした遊び心でいちご大福にシャンパンのジュレをマリアージュさせたことがすべての始まりだ。
それがのちのシャンパンいちご大福(通称シャンプク)、和菓子の域を超えたお菓子が誕生するきっかけとなる。
注文したのは2019年2月8日、ついに先日3月3日に約1か月のお取り寄せ期間を経て到着。
しっかりした化粧箱にはreverenceの刻印がされている。
だがしかし、悠長に写真撮影をしている場合ではない。
シャンパンいちご大福は5℃キープが推奨されるスイーツで、常温に出しているとしばらくすると中のシャンパンジュレが溶け出してしまうらしい。
なので冷蔵庫から取り出したらすぐに食べることが推奨されている。
さっそく開封。
中から6個のシャンパンいちご大福が姿をあらわす。
いわゆる大福とは扱いが違う、ひとつひとつがしっかりと小分けされ保護されている。
その中のひとつを取り出してみよう。
封にはマジで消費期限が製造日から3日までの日付が印字されている。
これは配達地域が翌日エリアならまだしも、日数を要するエリアでは当日中に食べないといけないなんてことにもなりそうだ。
当然だが保存料や防腐剤は不使用、冷凍もされていない。
中から2重のビニールにしっかり包まれた大福が姿をあらわす。
なかなか厳重だな。
封開けるとついにお待ちかねシャンパンいちご大福の登場。
大福の表面をコーディングする片栗粉は必要最低限。
もち米の衣はとても柔らかい。
なるほど、これを守るための厳重梱包でもあったのか。
シャンパンといちごのマリアージュを堪能する
まずは製造から2日目、到着したてを食べてみよう。
いちごの中にはモエ・エ・シャンドンのシャンパンジュレが閉じ込められ、それを包み込むのは赤坂青野の餡。
赤坂青野といえば生前スティーブ・ジョブズも愛した和菓子のお店だ。
それらをもち米の衣でひとつひとつ丁寧に包んだもの。
柔らかでもっちりした衣の食感、甘すぎないさっぱりしたなめらかな餡が結構存在感を主張する。
シャクッとした食感に甘酸っぱいイチゴの風味、後からくるシャンパンの旨味とほのかな苦味が効いている。
ただやはりまだ餡の風味が勝っている印象で、シャンパンの風味はわずかに感じる程度。
続いて冷蔵庫で冷やした3日目のやつを食べみよう。
ほどよく熟したような苺の食感に口の中にジュワッと広がる苺の酸味にジュレの旨味、そこに餡の上品でクセのないあっさりした甘味が絶妙。
とろけるようで全体的に一体感のある味に変化している。
後味はとてもあっさりで思わず2個、3個と手が出てしまうほど。
一番美味いのは断然冷蔵庫でキンキンに冷やした3日目だな。
最後に
この一体感は、まさにいちごとシャンパン、餡のマリアージュ。
これはリピ確実なスイーツと言ってもいいくらい。
なにせ大福が人気らしい、創業110余年の老舗和菓子店「赤坂青野」のあんこを使用しているというのが贅沢ずきる。
肝心のシャンパンだが、当然アルコールはあるがあまり意識するほどアルコールが効いている感はなく食べやすい。
※アルコールが含まれているので食べる際には一般的なルールをしっかり守ろう
ちなみにこの商品、レストランの営業時間外にシェフが1つずつ手作業で作っているらしい。
そのため1週間に作れる数に限りがあるので、注文のさいには商品の到着まで1か月ほど待つこともある。
もし今後人気が爆発すれば、買えなくなることも考えられるので、気になる人はいまのうちに食べておくといいんじゃないだろうか。