弁当といえば定番の海苔弁。
2月17日放送の所さんの目がテン!の放送ではそんな海苔弁の科学が調査された。
世の中の8割の人(調査対象者の統計)がプラスのイメージをもつ海苔弁には、なんと旨味成分の代表格グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸すべてが含まれていることがわかった。
これは数ある弁当の中でもとても珍しい食材で、それらの旨味成分が複合的に合わさることで、なんと8倍もの旨味を感じることができるという。
また海苔の香りには心をリラックスさせる効果があり、弁当お供の定番の緑茶とともに食することでその効果はさらに高まる。
心理的にも海苔の覆われることで中身が知りたくなるという人間の意識が働くことで、人は知らないうちに海苔弁に惹かれてしまうようだ。
そんな放送を見たものだから海苔弁が食べたくて仕方が無くなってしまった。
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栃木のほっかほっか亭が無くなっていた
海苔弁の定番といえばやはり白身魚フライにちくら天は外せない。
弁当チェーンのほっかほっか亭ではこのスタイルを40年以上前から続けているという。
ならばここはやはりほっかほか亭の海苔弁を食べないといけないでしょう。
と思い探してみるとまさかの栃木県にはすでにほっかほか亭が淘汰されてしまっていた。
ほっかほっか亭といえば、かつて勃発した経営方針の違いによる「ほっかほか亭」からの分裂騒動(2008年頃)は記憶に新しい。
そして誕生したのが「ほっとほっと」。
かつては栃木県にあったほっかほっか亭はすべてほっともっとに変わってしまっていた。
ほっともっとの特のりタル弁当
このまま撤収するのもアレなので、ほっともっとで海苔弁を買ってみることにした。
だが、ここでとんだ失敗を犯してしまった。
90円高いけど色々乗っててお得だなとチョイスしたのが「特のりタル弁当」(390円)。
揚げ物が2種類も追加されて美味そうだが、まさかのちくわ天が無い。
ちくわ天にかけた醤油がご飯にしみこんだやつが好きだったのに、まさかのり弁にちくわ天がないなんてショックだ。
まぁ自分でチョイスしたわけだが。
※ちくわ天は通常の海苔弁(300円)ならちゃんとついている。
トッピングはから揚げ1個、白身魚フライ1個、メンチカツ1個、きんぴらごぼう、たくあん。
メンチと白身フライはそのままでソースとタルタルをかければ戦闘準備完了。
まずは白身フライから。
サクサクのフワフワの白身魚フライにタルタルのまろやかでコクと酸味がイイ感じに合う。
間違いない味だ。
ご飯は海苔に切れ目が入っているので、全部いっきにとれなくて済むのががありがたい。
あとはおかか昆布の乗ったご飯を追い飯。
おかか昆布の甘味を感じつつ、オンザライスされたおかずをほおばる。
地味だけど安定の美味さ。
から揚げも普通にご飯がススム美味しさ、メンチカツはジューシーだけど意外とさっぱりしていてフライばかりでもクドくない。
たまに食うのり弁も悪くないな。
最後に
地味だけど旨味があふれていて、食べた後の満足感もかなりのもの。
こういった贅沢仕様ののり弁もいいが、やはり定番のフライとちくわ天ののり弁が一番美味いな。
コンビニでものり弁は購入できるが、弁当屋ののり弁は一味ちがって美味かった。
やはりのり弁は最強の定番弁当だ。