家系ラーメンの多い栃木県小山市、これまでも家系が幾度となく閉店してきた栃木の家系激戦区(とでも呼称しよう)。
その中のひとつである横濱家系らぁめん 辻田家 小山本店に行ってみた。
実はこのお店、2016年10月のオープン時期に訪問して以来ずっと訪問していなかった。
あれから約2年半が過ぎ、味やメニューのリニューアルなどもあり今に至る。
今回はその中からファイヤーラーメンなる辛い系ラーメンがあるという情報を知り攻略にやってきた。
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横濱家系らぁめん 辻田家 小山本店
やってきたのは日曜17時半過ぎ。
ここが横濱家系らぁめん 辻田家 小山本店だ。
街頭などの少ないエリア、夜空に看板が映える。
駐車場は変わらず、店舗右向かいの砂利の駐車場東側に9台、店舗前に斜め停めで3台、店舗裏手に14台とめちゃくちゃ多い。
店舗に入ると券売機と両替機が並ぶ。
店内右手が厨房でその前にL字のカウンター席。
中央には仕切りあるテーブル席、奥の小上がりに座卓という構成。
栃木発らしいライスバーなるご飯食べ放題メニューがあるらしくアピール度抜群。
家系ラーメンといえばライスは鉄板。
世界遺産を目指すとはなかなかの気合いの入りようだ。笑
ちなみにそのライス、カウンターに大きなご飯釜が鎮座している。
ここから自分で好きなだけお替りしていいらしい。
ただしライス食べ放題(200円)を購入した人だけなので、通常のライスを購入してもお替りできないので気をつけよう。
※平日ランチは無料
家系初の人は食べ方マニュアルを参考にしよう。
横濱家系らぁめん 辻田家メニュー
追加注文は席から現金でも可能らしい。
メニューは定番の横浜家系と進化型家系の2タイプに大別されるようだ。
ファイヤーラーメン食べてみた
今回チョイスしたのは進化型家系からファイヤーラーメン(790円)。
辛さは3段階あるので一番辛い「大辛」をチョイス、麺は「かため」をチョイス。
トッピングはバラチャーシュー、ネギ、ほうれん草、糸唐辛子、海苔。
追加トッピングで「ドカン!辛ネギ」(150円)。
もちろんライス食べ放題(200円)は必須。
まずはスープから。
芳ばしさがありとろみがある豚骨の旨味が効いたピリ辛なスープ。
赤い色味がやばそうに見えるが、辛さは大辛といっても一般的な辛さの範囲内なので余裕。
意外とクセがなくて飲みやすい。
続いて麺。
もっちりコシのある中太麺。
スープの絡みもなかなかいい。
だが何かが足りない。
そう、これだ。
まずは控えめにニンニクを大盛2杯ほど投入。
これでやっとスタートラインに立った気分だ。
追いニンニクでニンニクのピリッとした辛さ、コクととろみ加減がさらに増してうまし。
スープと海苔のある限り無限ご飯
そして家系のお楽しみ。
まずはスープに浸して油を吸った海苔でご飯を巻いた「海苔巻きライス」をいただく。
うまし。
思わずご飯食べきってしまったので、お替りして2杯目はニンニク×豆板醤。
そこに胡麻と黒コショウも加える。
これをヒタヒタの海苔で巻いて食べる。
なるほどこれはコクと辛みと旨味の暴力だ。
おっと海苔がなくなってしまったようだ。
ここで海苔追加(100円)。
仕切りなおしてお次は辛ネギオンザライス。
このまま食べてもシャキシャキの辛ネギの食感でご飯がすすむ。
だが辛ネギオンザライスの真骨頂はやはりネギ巻きライス。
これはやばい。
「うっひょーひょーん」な味だ。笑
まずい。
まだラーメン半分も食べていないのに、ライス3杯も食べてしまった。
ここで我に返って、まずはラーメンを完食。
とどめの一杯はこれだ。
背徳のインザライス。
スープの辛さと旨味を存分に堪能できる究極の〆ラー。
鬼うま。
そして後半は黒コショウと胡麻を投入。
スパイス感と胡麻の香ばしさがなんともたまらない。
鬼うまし。
最後に
進化型家系ラーメンやばい。
ファイヤーラーメン、辛さはそんなやばいというほどではないものの、カスタマイズするとその美味さは何倍にも増幅される。
そしてライスだ。
このライスとスープ、海苔のやみつき度はハンパない。
普段ならラーメン1杯に大盛りのご飯を3杯とかありえないが、このファイヤーラーメンに至っては別だ。
そして後から気づいたがライス食べ放題と海苔のセットが30円お得らしいので、がっつりいくつもりなら最初からそれを選んでおくといいだろう。
ファイヤーラーメンを食べる時には、是非ともニンニクを大量投入して食べてみてほしい。
※かなりニンニク臭くなるけど。
横濱家系らぁめん辻田家 小山本店
住所 栃木県小山市西城南3-6-6
TEL 0285-28-4011
営業時間 11:00~15:00(LO)/17:30~24:00(LO)
定休日 無休