栃木市で本格的な中華・四川料理、飲茶を楽しみたいときにおすすめしたいのが、栃木市旭町にあるカフェダイニング光琳。
昼間はライトなメニューが揃うランチ、夜には本格的なメニューが多数揃うディナーが楽しめる。
ガッツリいきたいユーザーにも軽くランチ程度にいきたいユーザーにも訪れやすいお店だ。
前回訪れた時にはランチ時だったので、その一部メニューしか堪能すことができなかった。
今回はガッツリとディナーを堪能したいと思う。
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目次(タップできる)
光琳行ってみた
今回訪れたのは2018年12月30日の年末のこと。
ライトアップされると昼間とはまた違った印象を受ける。
どうやら本日は貸切営業らしく、予約客のみらしい。
あらかじめ予約(山岡さん手配)をしておいて正解だったようだ。
まさかの店内では麺堂HOMEの忘年会が開催されていたという奇跡の遭遇。
そんな楽しく盛り上がる忘年会のなか我々Explorersメンバーは個室へと移動。
今回集まったメンバーは、山岡さん(画像奥)と縫製の三人。
メンバーの縫製が終始気にしていたが、ここは激しく鍋を振るう音や油通しの音がしなくて中華っぽくないと言っていた。
それこそが中華に対する一般的なイメージ。
光琳では中華は脂っこくて重いというイメージを払拭する進化系の中華料理が堪能できるお店だ。
中華といえばどこも似たような味になりがちだが、やはりそこは進化系、ちゃんと素材の良さを引き出しつつ美味いメシを提供してくれる。
中華といえば紹興酒が頭に浮かぶが、ワインを合わせることをおすすめしているところも面白い。
酒飲めないメンツと飲みたいけど運転しないといけないという、誰一人としてそれを味わうことはできない絶望感。笑
光琳のディナーメニュー
光琳の本格中華や四川料理、点心を余すことなく堪能できるディナーメニューはこんな感じ。
前菜、海鮮料理、肉料理に野菜、豆腐料理などとても種類が豊富でどれを食べようかと悩んでしまう。
何気に辛さ調節ができるのが嬉しいが、せっかくだから四川料理を辛めにしてもらいたいところだが今回はノーマルで我慢。
麺や飯モノ、点心も色々あって楽しい。
飲茶しに点心セットを食べにくるというのも面白いかもしれない。
もしどれにするか選べない人はコースメニュー(3,000円~)があるのでそれもアリだろう。
メニュー表に無い黒板メニューもあるようなのでそこからもチョイス可能だ。
とにかく種類が豊富で1回や2回程度ではそのすべてを堪能するのは不可能。
リピート必至なお店。
光琳を堪能してみた
我々メンバーの特性上、こういう時に注文を任せると、ラーメンやチャーハンもしくはご飯とおかず1品的な注文してしまいかねない。
今回の趣旨は中華料理を堪能するツアーなので、ここはたいちょーチョイスでいかせてもらおうと思う。
※四川系をいくつもぶっこもうとしたら早速却下されたが。笑
お通し的な枝豆をつまみにまずはアルコールで乾杯といきたいところだ。
アルコールが苦手な縫製、病み上がりの山岡さん、そして運転するため飲めないというメンバーが揃ったので、お茶を啜りながらしばし料理を待つ。
シェフの気まぐれサラダ
1品目はシェフの気まぐれサラダ小(300円)。
レタス、キャベツの千切り、トマト、キュウリ、パプリカ、玉ねぎ、ハム、揚げ麺と具沢山だ。
甘味と酸味のある中華ドレッシングでの味付けで、野菜のシャキシャキ感や麺のパリポリ感が心地よい。
小籠包
2品目は小籠包4個入り(600円)。
お約束的に一気にパクッといきたいところだが、セオリー的にまずはスープから。
餡の旨味効いたエキスがたまらない。
あとは千切り生姜を乗せて黒酢の効いた醤油につけていただく。
プルンとした皮の中にはジューシーな餡。
そして口の中には芳醇なタレの香りが広がり至福のひと時を味合わせてくれる。
1個じゃ物足りないな、あと5個ぐらいは食いたい。笑
口水鶏(鶏の四川だれ)
続いては口水鶏(700円)。
鶏の上にはセロリ、キュウリ、パクチーがトッピングされている。
花椒の効いた四川だれの芳醇な香りがただよう。
ピリッと辛くてほのかにしびれ感があり、鶏は柔らかくて瑞々しい。
落花生のコリコリ感に野菜のシャキシャキ感が心地よく、パクチーやセロリのスッキリした香りがいいアクセントだ。
これはいいよだれ鶏だ。
揚げ鶏のネギソース
続いて油淋鶏(780円)。
刻みネギがたっぷりで美味そう。
ネギやパクチー、セロリなどを刻んだものをたっぷり乗せて食べる。
揚げ鶏は衣は芳ばしく中しっとりの身は柔らか、甘酸っぱい味付けが後を引く。
四川風エビチリ
続いては四川風エビチリ(1,200円)。
本来は有頭だが、残念ながら品切れらしく頭無し。
一般的にエビチリとはすでにビジュアルが違う。
具材は海老、キクラゲ、挽肉、タケノコ、セロリ、唐辛子など。
プリプリな海老にシャキシャキしたタケノコや野菜の食感が心地よい。
ピリッとした唐辛子の辛さでクセもなくすっきりした味わいだ。
いわゆる一般的なトマトケチャップがゴテゴテのピリ辛なあれとはまったく別モノ。
これはご飯が欲しくなる味だ。
クリーミー担々麺
ここで登場するは、前回食べ損ねてしまった担々麺から、クリーミー坦々麺(900円)。
芳ばしく芳醇な香りに辛みを感じ香りがたまらない。
チンゲン菜、挽肉がトッピングされ、マー油がたっぷり。
まずはスープから。
濃厚クリーミーでコク深い味。
ピリッとした辛さが効いていて完飲間違いなしな一杯。
続いて麺。
細麺ストレートで柔らかめな噛み応えだ。
※取り分けている間にのびてしまったかもしれないが
のど越しがよくズルズルと箸が止まらない。
挽肉にはセロリやキクラゲなどが入っているのだろうか、シャキシャキした食感が気持ちいい。
これは三等分などせずに1杯そのままいきたい美味さだ。
XO醤チャーハン
続いてXO醤チャーハン(1,200円)。
パラパラでもっちりふっくらなご飯。
干し貝柱やベーコン、干しエビ、卵、小ネギ、唐辛子などが使われていて濃すぎず旨味とコクがある。
いわゆるチャーハンのように油っぽすぎず食べやすい。
海老のプリプリ感がたまらない。
これも是非独り占めしたい。笑
豚の柔らか角煮 蒸しパンぞえ(3枚)
続いては山岡さんチョイスの豚の柔らか角煮 蒸しパンぞえ(980円)。
タレの濃縮加減と照り加減がハンパない。
蒸しパンからあふれんばかりの角煮の存在感。
甘味があってふっくらな蒸しパン、とても柔らかく脂身トロトロな角煮。
そこに絡まるこれまたトロトロで甘味があって旨味が凝縮されたタレがダメ押しの攻撃を加えてくる。
うまし。
しゅうまい(3個)
続いてはしゅうまい(360円)。
しっかり練られたねっとりした餡からあふれる肉汁。
酢とからしをつけてその酸味と辛みで食べるだけで十分だ。
醤油はまったく必要ない。
これも1個じゃ物足りないな。笑
シャケと豚肉の蒸し物
続いては山岡さんチョイスの黒板メニューからシャケと豚肉の蒸し物(1,200円)。
半熟卵を絡めて食べる。
塩気の効いたシャケであっさりさっぱりとした豚肉をいただく。
脂ののったシャケに脂身プルプルな肉厚豚肉がよく合う。
卵のまろやかさもいいアクセントになっていて美味い。
ゆで黒ゴマ団子と揚げゴマ団子
〆はデザートからゆで黒ゴマ団子と揚げゴマ団子。
ゆで黒ゴマ団子はトロトロもちもちの衣できな粉とゴマの香りが心地よい。
中らかあふれる黒ゴマあんが美味い。
揚げ黒ゴマ団子はゴマの芳ばしい風味で、中にはアツアツの餡。
甘すぎず丁度よい加減で〆のデザートも最高だ。
最後に
これだけたべて1万円程度。
お酒をまったく注文していないというのもあるが、これだけ本格的で美味しい中華を堪能できれば十分すぎる。
次回こそは是非ともワインを片手に中華を楽しみたいところだ。
栃木市で中華料理でディナーなら光琳おすすめ。
チャイニーズ カフェ&ダイニング光琳
住所 栃木県栃木市旭町10-4
TEL 0282-88-1028
営業時間 11:00~14:00/17:00~22:00(LO21:30)
定休日 水曜日(祝日の場合翌日)
予約 可(土日のランチタイム12時以降は予約不可)
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