2018年12月から夜の部が復活しためんや天夢、渾身の力作が早くも新登場した。
その名はにぼG。
本日12月6日限定として登場したのは、めんや天夢のこれまでのコンセプトと一線を画す、動物系素材・脂・化学調味料を使用したG系ラーメン。
しかもやはりそこは天夢らしいというかなんというか、煮干し愛を生かしたグレーなG系という衝撃的な一杯だった。
以前に別の機会ににぼGが登場したことはあったが、それとはまったく別モノといっていいほどにブラッシュアップされた一杯は、1年以上前から構想されていたものだ。
それがついに満を持しての登場。
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復活の夜天夢
やってきたのは18時過ぎ。
夜仕様に電飾が存在感のある店舗を中へ入ると先客は13名ほどという混みっぷり、なんとかギリギリ中待ちに合流。
その後も次々とやってくるお客。
それから少しして残り10杯となったようで、あと一歩出遅れていたら食べ損ねるところだったかもしれない。
にぼGメニュー
本日のにぼGメニューはこんな感じ。
・にぼGミニ 800円
・にぼG小 800円
・にぼG中 900円
・にぼG大 1,000円
※夜の部では大は売り切れ扱い
もちろんグレーなG系にぼGオンリー。
もちろん無料トッピングもバッチリ用意されている。
トッピングメニューでカスタマイズも可能。
・たまねぎみじん切り 50円
・にぼし粉 50円
・生卵(魔宝卵) 80円
・豚1枚追加 200円
夜の部では生卵と豚追加は売り切れだった。
ここはいつもならニンニクマシマシのヤサイマシ、アブラマシカラメでいきたいところだが諸事情により我慢。
今回はG系ということで、備え付けにコショウと一味唐辛子も用意されている。
これはカスタマイズ厨が黙っちゃいない。
グレーなG系ニボGを喰らう
そしてお待ちかねのグレーなG系「ニボG」の登場だ。
ジャンクな香りを漂わせつつも、煮干しの香りもしっかり主張してくる。
今回チョイスしたのはにぼGの中(900円)+たまねぎ(50円)+にぼし粉(50円)。
無料トッピングはニンニクマシマシのアブラマシ。
低温調理後にタレに漬けたと思われるピンクのチャーシュー、ブロックのチャーシューにもやし、キャベツがトッピングされている。
アブラはチャーシューのタレをがっつり溜め込んだやばいやつだ。
まずはスープから。
動物系の旨味ががっつり効いたスープはビリビリと化調の痺れるような刺激と強い塩気が突き刺さる。
それでいてコクがあり煮干し愛の旨味がしっかり効いていて、飲んだらだめなやつと分かりつつもそのコクのある味に思わずもうひとくちといってしまう。
これはマジで完飲したらやばいやつだ。笑
そしてお待ちかねの麺。
強ゴワ強コシの極太麺だがボソボソすぎるというわけでもなく瑞々しさを内部に残すタイプの麺で、噛んでいると旨味があふれてくる。
スープとの絡みもばっちりで、濃いめの塩気が丁度いい感じ。
ニンニクの辛味、煮干し系の苦み、玉ねぎのシャキシャキ感もいいアクセントになっている。
トドメに化調のビリビリした刺激が高揚感を与えてくれる。笑
そしてこのチャーシューだ。
しっとり柔らかで、その見た目と裏腹に醤油ダレの風味がしっかり効いていて激ウマ。
このチャーシューならつまみに10枚は軽いな。笑
ちなみに2018年1月試作のチャーシューはこの時に試食させてもらった。
スッキリしたスープがクセになる。めんや天夢のヤバニボ塩を食べてみた 37杯目
もうその時とは完全に別物。
あやうく完飲しようかと悩んだが、なんとか我慢して撤収。
最後に
どうやら今回の限定にぼG、毎週木曜の夜に提供されるのかと思いきやどうやら次回は未定のようだ。
今日この日に、立ち会うことができて本当によかった。
ラーメン自粛中だしまた今度でいいかなんて言っていたら食べ逃すところだった。
重度ニボラーの尊厳を失わずに済んで一安心だ。
そんなわけで今回夜営業の再開後初の限定となったグレーなG系「にぼG」。
ジャンクな中にも煮干し愛を忘れない、めんや天夢らしさを感じる一杯だった。
めんや天夢
住所 栃木県栃木市沼和田町11-20
TEL 不明
営業時間 11:30~14:30/17:00~20:30
定休日 水曜夜の部
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