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【富士市】つけナポリタンの発祥。喫茶アドニスに行ってみた

静岡県富士市で有名なB級グルメのつけナポリタン。
その発祥となるお店が富士市吉原にある喫茶アドニス。

つじ田の店主である辻田氏とアドニス店主により開発されたのが、ご当地グルメの富士つけナポリタン。
若干寂れた感のある商店街の一角に佇むレトロなお店が今回の目的地だ。

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喫茶アドニス

このいかにも昭和を感じさせる外見のお店こそが今回訪問したアドニス。

画像から右手に少し進んだ右手にある有料駐車場の虹いろーどが契約駐車場になっている。
よくわからなかったので、今回は近くの銀行横にある有料駐車場に駐車した。

まさに昭和、昭和感かハンパない。

入り口では謎のマスコットがお出迎えしてくれる。

入り口横には注意書きがされている。

実はつけナポリタンは11時半にならないと注文をすることがでない。
麺茹でに6分半かかるうえ、一度に6食分しか茹でられないため注文が殺到してしまうと1時間以上待つことになる。
なので、もしつけナポリタンが目当てなら気長に待つつもりで訪問しよう。

さっそく店内へ。

レトロ感満載のなかなかに味のある店内。
入ってすぐにレジ、一段高くなったホールに4人席が13卓ほどあっただろうか。

店舗奥の左手が広々とした厨房になっている。

レジ横には太陽ソースなる珍しいソースとケチャップが売れらていた。

これは帰りに忘れずに買わなくては。
※忘れた

席は大人4人が座ると実感狭いかなといった印象。

訪問したのは12時半過ぎくらい。
先客は7組、後客3組ほどとなかなかに混み合っている。

 

メニュー

さっそくメニューを見てみよう。

今回のお目当てのつけナポリタン。
大盛りだけでなく替え玉まで可能らしい。
まるでラーメン屋のようだ。
※替え玉は混雑時には注文不可の場合あり

〆ご飯やバケット、トッピングまでありカスタマイズ性も抜群。
セットメニューまで揃っている。
ここまでカスタマイズ性があるとは油断していた。

パスタやカレーなど他のメニューもとても豊富。

カレー屋かと思うほどのカレーの充実ぷり。

喫茶店だけコーヒーなどにもこだわりがありそう。
ドリンクもかなりの種類が揃っている。

 

アフォガード

マインが注文したのはアフォガード(400円)。

バニラとココアの香りがおいしそうだ。

 

つけナポリタン

そしてこれが今回のメインディッシュのつけナポリタン(1,200円)。

太麺につけスープといったその姿はまるでつけ麺。

麺は太麺でオリーブオイルが絡めてあるようだ。
具材には桜えび、そしてレモンが添えられている。

つけスープは、味玉、蒸し鶏、チンゲン菜、タマネギ、マッシュルーム。チーズなどが入っている。

 

まずはスープから。

トマトの酸味が効いていて、ピリッとした辛さの効いたさっぱりしたスープだ。
塩気は濃いめになっている。

さっそく麺をしっかり絡めてひとくち。

もっちりしていてスープバスタを食べているかのようなあっさりした味。
濃厚なトマトの風味もしっかり感じられとても美味い。

続いてチーズを絡めて食べてみる。

コクとまろやかさが増し、スープとの相性も抜群。
これが合わないわけがない。

これもかなりアリだ。

蒸し鶏は厚切りでたっぷり贅沢。
しっとりとして適度な弾力ある食感。

そして味玉。

まるで岩下の漬け液に漬けたかのようなピンク色で、味付けは酸味のあるまさに新生姜の漬け液のアレである。
黄身はトロッとしてたまらなく美味い。

まさか静岡でこの味に出会えるとは。

後半は麺にレモン搾っていただく。

レモンによって増した酸味がめちゃくちゃ合う。
この味変アリだな。

満腹じゃなかったら〆ご飯とかバケットも試してみたかったな。
今回は我慢してまた訪問することがあったら挑戦しよう。

 

最後に

富士市のご当地B級グルメのつけナポリタン。
最初はスープパスタみたいなもんだろって思っていたが、どちらかというとつけ麺に近いものだった。

そしてこれが想像していた以上に美味かった。

もし富士市に来ることがあったら一度食べてみてほしいおすすめB級グルメ。

 

アドニス
住所 静岡県富士市吉原2丁目3-16
TEL 0545-52-0557
営業時間 10:00~19:00
定休日 火曜

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。

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