長野駅2階のとある弁当売り場の前に並ぶ人だかり。
なにかとのぞくとそこにあったのは、長野駒ケ根名物のソースかつ丼を扱う明治亭の弁当売り場だ。
長野駅MIDORI内にある明治亭長野駅店ではソースかつ丼や信州そばなど長野の名物を食べることのできるが、そのお店の弁当販売ブースであるのが明治亭2階お弁当ショップ。
観光客が帰りの新幹線で食べるのだろう、なかなかの繁盛ぶりだったので、なんとなく食べてみたくなり購入してみた。
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明治亭
明治亭は長野駒ケ根に本店をおく、長野駒ケ根名物のソースかつ丼を食べられるお店。
駒ケ根産にこだわり、職人の手により作り上げられたソースかつ丼用ソースは明治亭唯一のもの。
名物のソースかつ丼の駅弁を取り扱っているのが、長野駅2階にあるお店だ。
店頭にはとても興味をそそられる商品が多数並ぶ。
危うくソースだけでなく駅弁全種類を購入するところだったが、なんとか堪えて厳選した1種類を購入した。
ソースかつ丼弁当
やっぱり名物の明治亭ソースかつ丼弁当(1,728円)でしょ。
なんとこの弁当、豚かつと鹿かつのダブル仕様だ。
鹿かつなんて食べたことがないから楽しみだ。
開封すると衣にしっかりとしみ込んだ甘いソースの香りが広がる。
ご飯の上に千切りキャベツを敷き詰め、その上に自家製かつ丼ソースがたっぷり絡んだかつが乗せられ、カットしたレモンが添えられている。
付け合わせ信州たまご焼き、大根酢漬け、花芽わさびしょうゆ漬け。
具材にもこだわり、信州産の鹿肉、長野県産あきたこまち、長野県産千切りキャベツと長野の食材を使用したものばかりだ。
そのまま食べるとソースの甘味を感じる味だ。
豚かつは柔らかく、ソースが染み込んだキャベツやご飯と一緒に食べると美味い。
続いて特製ソースとからしをかけて食べてみる。
酸味が加わることで甘さが和らぎ、同時にさっぱりした後味にしてくれる。
肉との相性も抜群だ。
続いて鹿かつ。
身のしまったしっかりした噛み応えで肉感が強く、あっさりした肉でとても食べやすい。
若干独特の風味を感じるが、ソースのスパイスがそれらをカバーしている。
冷めても美味い、まさに駅弁にうってつけなんじゃないだろうか。
店で揚げたてアツアツを食べるのもいいが、あえて弁当をチョイスするのもアリだな。
ソースかつ丼明治亭お弁当ショップ
住所 長野駅MIDORI内2階
TEL 026-219-1180
営業時間 9:00~20:00