日清のラ王が販売開始から今年で25周年となる。
1992年に発売開始した日清ラ王は、そのすべてにこだわった究極の一杯ということからラーメンの王様という意味を持ち、これまで時代の変化に伴い進化を続けてきた。
まるで生めんのような麺が特徴でありファンも多い日清ラ王が25周年を記念して、1995年から1999年に夏限定として発売されていた「夏のラ王」を復刻させた。
当時は食する機会のなかった夏のラ王が、25年の時を経てやってきた。
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目次(タップできる)
日清 夏のラ王
これがその限定復刻の一品、日清 夏のラ王だ。
当時のパッケージを再現したという白をベースに唐辛子をあしらったデザイン。
そして独特の8角形の容器も独創的だ。
中にはかやく、後入れの粉末スープに液体スープ。
麺は中太ストレートのノンフライ麺で、配合を変えることで異なる食感を持たせた3層麺製法というこだわりよう。
さっそくかやくを投入するとミンチ肉、キャベツ、ニンジン、レッドベルと野菜が豊富だ。
25年の味を食べてみた
お湯を入れ待つこと5分。
後入れ粉末スープと液体スープを投入したら完成だ。
豚骨味噌をベースに練りゴマなどを使った液体スープに、唐辛子の辛味とゴマやネギなどの風味を効かせた粉末スープが一体となる。
アクセントにXO醤を使い濃厚な旨味が加えられているのも特徴だ。
さっそく食べてみる。
もっちりしてコシがあり、ツルっとしたのど越しもよい。
スープとの絡みも悪くない。
スープはどちらかというと、野菜の風味が強く感じられる印象。
酸味のある辛さにコクのあるゴマの風味が合う。
坦々麺風の味を想像するかもしれないが、豚骨辛味噌ラーメンのゴマ風味といった味。
程よい辛みは食欲の落ちる夏には良いんじゃないだろうか。
結論としては、当時を復刻じゃなく今風にアレンジでも良かったんじゃないかと思うほどに普通だった。
日清 夏のラ王 コク辛
オススメ度★★☆☆☆
価格 220円
販売地域 全国
発売日 2017年6月19日
内容量 108g
エネルギ― 429kcal
タンパク質 10.3g
脂質 14.1g
炭水化物 65.1g
ナトリウム 2.3g
ビタミン類 0.63mg
カルシウム 188mg
食塩相当量 5.8g