先日冷蔵庫をゴソゴソとやっていたら何やら黄色い粉末状のものを発見する。
これはもしや!?と思い確認をしてみると、なんと2016年2月ごろに作成した自作カレー粉ver.2ではないか。
たしかに作ったはずなのにどこにも無いからおかしいなー、もしかしてキャンプ場にでも置いてきたかなーとか思っていたらまさかの灯台下暗し。
冷蔵庫の奥深くに鎮座していようとは夢にも思わなかった。
まぁ香りが飛んでいるかもしれないが、カレー粉としては問題ないはずだ。
せっかくなので、かずちゃんちに置いてきた自作カレー粉ver.3と香りを比べてみることにした。
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1年経ったカレー粉は香りが違う
左が先日作成したカレー粉、そして右が1年前のカレー粉。
パプリカパウダーを加えたことで色味は全然違う。
そして問題の香り。
作成したばかりのカレー粉当然ながらまだまだ角がある感じで香りがとげとげしい。
一方、1年前のカレー粉はシナモンの香りが際立っている。
どうやら1年という期間で香りが抜けてしまい、一番香りが強いシナモンが表に出てきてしまったようだ。
まぁ香りがいまいちでも味が良ければ問題なしだ。
丁度お店も落ち着いていたので、せっかくなのでかつて限定メニューで登場したカレー焼きそばを再現してもらうことにした。
1年熟成カレー焼きそば
これが1年熟成カレー粉を使ったカレー焼きそば(時価)。
色味はしっかりカレーっぽい。
スパイスの香りも調理することで息を吹き返した感がある。
具材はキャベツ、挽き肉、そしてベースは太麺。
それでは実食。
食べた瞬間に口の中に広がるスパイスの豊かな香り。
しっかりと味付けされた挽肉と照りのあるソースの風味の効いた麺に合う。
スパイスの風味とソースの甘味、そして後から来る辛みがなんともたまらない。
1年熟成のカレー粉のまろやかで深みのある味とかずちゃんちの焼きそばがみごとに一体化した瞬間だった。
やはりカレー粉はちゃんと寝かしてから食べるべきだな。
かずちゃんち
住所 栃木市大平町榎本628-6
TEL 0282-43-2900
営業時間 10:00~18:00
定休日 日曜、第二月曜
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