フライドポテトって無性に食べたくなる時があるよね。
ファーストフード店とかコンビニのホットスナック、スーパーの冷凍食品、都内に行けば人気のフライドポテト専門店まであったりする。
でもそんな凝ったものじゃなくていいんだ。
今回はそんなフライドポテトへのこだわりを話そうじゃないか。
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フライドポテトとの出会い
そう、あれは小学生の頃。
自転車にまたがり買い物しようと街まででかけたら、財布を忘れて愉快な友達にフライドポテトを分けてもらったのが初めてのフライドポテーィト体験だった。
出掛けるといえば大抵は近所の川か駄菓子屋というのが定番だったので、自転車で街まで出掛けるなんてちよっとした冒険だった。
友達数人と駅前まで自転車を走らせ、ちょっと休憩しようかと、これまた初めてのファーストフード店体験だったのだがまさかの財布を持ってきていないというハプニングに見舞われてしまった。
それはそうだ、何のためにここまで来たのだと。
まぁ財布といっても手持ちは1,000円あるかないか程度だったのでたかがしれているがw
ハンバーガーとポテトをほおばる友達だったが、あまりに不憫だったのだろう。
ポテトを分けてくれた。
その時だった、なんだこのサクサクほくほくの美味い物体は?と
それがフライドゥポテェィトとの初めての出会いだった。
あーなるほどと思ったかもしれないが、その体験がきっかけとなって好きになったなんてことはまったくもってこれっぽっちもない。
そんなこたぁどうでもいい。
フライドポテトへのこだわり
フライドポテトにはちょっとしたこだわりがある。
熱々の揚げたてが一番だろうと思うかもしれないが、若干温かいかなくらいか完全に冷えた位がベストだ。
ファーストフード店のフライドポテトなんて完全に冷えてしなしなっとしてボソボソになったくらいが最高。
なんか冷えているからこそ味わえる食感、味というやつがあって、それが意外と好きだ。
ボソボソでパッサパサになったのフライドポテトをモソモソと食べるのが最高。
でもどうしても熱々を食べる機会もある。
そんな時は揚げたてのサックサクをホフホフしながらちまちま食べるなんてことはしない。
いっきに5、6本をつかんで口の中放り込むことで疑似モソモソを味わうことができる。
ちゃんとしたやつで値段がそこそこするものじゃなくてコンビニで十分だ。
最近はコンビニでもフライドポテトを買うとケチャップが付いてきたり、ファミマにいたっては数種類からソースを選べるなんてものまである。
でもフライドポテトは塩こそ至高、なんだったら塩すらなくてもいい。
ポテト本来の旨味を味わうことこそが最高のフライドポテトの味わい方に他ならない。
セブンのフライドポテトを買ってみた
コンビニでは昔ながらの潰したジャガイモを棒状に再成形するのではなく、じゃがいもそのものをカットしたものが主流になりつつある。
セブンのフライドポテトもそのタイプだ。
このタイプは部位によって冷えても硬さを維持しているものからふにゃふにゃとなっている部位までを一度に味わうことができる。
そしてソースが付くタイプは塩味が付いていないことが多い。
塩味が付いていないものはそのまま食べるとじゃがいも本来の甘味を純粋に感じることができるからいい。
まぁたまにはディップしてもいいだろう。
でもそれは数本までだ。
ソースの力を借りてしまうと、ポテトではなくソースが主役になりかねない。
だからなるべくは軽い口直し程度にするといいだろう。
最後に
これまでコンビニ各社、ファーストフード店、スーパーのフードコート、ファミレス、冷凍フライドポテトと色々なものを試してきた。
そんななかで一番おいしいと感じたのはズバリ「ローソン」だ。
温かくても美味しく、冷めても美味しいというポテンシャルの高さを発揮してくれた。
そして冷えた時のボソボソ感にも上品さを感じたという点が一番に感じた理由だ。
結論としては、こんな特殊な食べ方するより、みんなはアツアツホクホクを食べるのが一番おいしいと思うよ。