東京上野にて開催された初級バーベキューインストラクター検定。
前編ではいかにして日本のバーベキューのレベルを世界レベルまで追いつかせるか、スマートバーベキューとはどういうものかを座学にて勉強した。
そして中級では実際にバーベキューを体験し、味わうことでその技術を目の当たりにした。
そして今回でギーベキューインストラクター検定も終盤。
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第三部:バーベキュー初級インストラクター筆記試験
座学、でもストレーションと知識だけでなく、実際に体験することで今回の試験に向けての講習は終了となる。
初級のバーベキューインストラクター筆記試験で、選択式30問問題を10分という短い時間で答えるというもの。
そしてそのうち20問正解すれば初級合格となる。
基本的に記憶力の問題なので、これまでをしっかりと見聞きして学んでいればそう難しくはないらしい。
これが上のランクになると実際に料理をしたりといったことが試験して出されるらしい。
そんなわけで最初の座学会場へと戻るとさっそく問題用紙が裏返しの状態で配られる。
当然開始前に見てはいけない。
試験開始とともに問題を表にすると、ほぼ先ほどまでの内容が問題として出題されている。
ちなみに一部座学で話していない内容もあるが、そのあたりは勘だw
ちょっとひっかけ的な場所もあるのでスラスラと数分で終わってしまっても読み返しは必須だ。
そして名前と開催会場名を書き忘れないことも重要。
10分経過すると終わった人から入り口付近で回答用紙やアンケート用紙などを渡して試験は終了となる。
ちなみに合否結果は1か月後に自宅に郵送されるらしいので、いまから1か月後が楽しみでもあり不安てもある。
20問以上は間違いなくクリアしているけど、開催日時を2018年と書いてしまったのが気がかりだw
第四部:エンドバーベキュー&アメリカンバーベキュー
そして最後にエンドバーベキュー&アメリカンバーベキュー、集合写真で解散となる。
エンドバーベキュー
エンドバーベキューとして登場したのは焼きマシュマロ。
頭を使った後には甘いものに限る。
みんなでグリルを囲みながらのエンドバーベキューは格別なものがある。
若干傾いてしまったが、いい感じに焼けた。
表面サクッ、中はトロッとした食感が美味い。
相変わらず焼きマシュマロは安定感あるな。
アメリカンバーベキュー
そしておもむろに用意されたフタのされたグリル。
勘のいい人ならすでに気づいていると思うが、そう、あれだ。
そんなわけでみんなの注目を集めたところでオープン!!
おおーという歓声とともに姿を現したのは1時間ほど前に下準備をしたBBQリブだ。
まさにアメリカンといったワイルド感にあふれる姿。
そして甘味とスパイシー、香ばしさの一体化したかぐわしい香りがただよう。
ここでもスプリットツーゾーンファイアーの配置にて料理される。
直火にせずに間接的に焼き、肉の温度を80℃にならないよう60℃から65℃付近をキープして、BBQソースを何度も塗ったものらしい。
スタッフがさっそく切り分け始めると、さっそうと現れて慣れた手つきで華麗にカットを始める。
さすがは肉の扱いに慣れているだけはある。
ここでお知り合いになればBBQ610に訪問するチャンスを得られたかもしれなかったのに残念だ。
いつかBBQ610に行ったことのある人に連れていってもらわないとなw
そしてリブの断面にはバーベキユーをした証である赤いスモークリングがくっきりと現れているのがわかる。
お店などで注文した時にこれがない時はちゃんと本来の作り方で調理していないってことになる。
BBQリブをお店で食べることがあったらチェックしてみよう。
そしてリブはもちろん骨と骨の間をカットするわけだが、食べた時この骨にどれだけ身が残るかでプロのものかアマチュアのものかわかるらしい。
プロが作るものほど骨から身がしっかりとれるのでより細い骨になることになる。
それを踏まえたうえで食べてみよう。
断面からはジューシーな液体がしたたる。
そしてなんとも香ばしいかおりが食欲をそそる。
さっそくひとくち。
骨から簡単にはがれ、ジューシーでとても柔らかい。
スパイシーかつソースの甘味が絶妙にマッチしている。
まさにプロのBBQリブといった完成度の高い一品。
これはいつか自分でも料理してみたいものだ。
なんだかんだで予定は11時から14時半だったが、終わってみれば16時を過ぎていた。
まぁバーベキューとか時間を忘れるから予定より遅くなるのはお約束だよな。
で、最後に集合写真を撮影して解散となった。
今回はなかなか有意義な時間を過ごすことができた。
これで合格していたら次回は上級インストラクター検定か。
是非ともそうなりたいものだなと思いつつ、今回のレポートは〆にしたいと思う。
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