いまや街を歩けば必ず数人は利用している人に遭遇するというくらいに普及した大人気のポケモンGO。
良いも悪いも含めては社会にさまざまな影響を及ぼしている。
日本人の性質からどうしても悪い面ばかりをクローズアップして、規制だ禁止だ、とベクトルがマイナス方向にしか進まないのは通例。
海外のように悪い面があるなら、それをどうやったら良い方向に持っていけるか、良い面はどんなものがあるのか?とプラスな方向に考えられるようになってほしいところだ。
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食の欧米化や便利な世の中になったことにより肥満やメタボが問題になるようになって久しい。
社畜社会の日本ではなかなか仕事の後に運動というのもダルいし、時間的になかなか余裕がないのが現実だ。
時間的に余裕がない人は仕方ないにしても、運動がダルいという人には今こそポケモンGOを推奨したい。
目次(タップできる)
ポケモンGOでウォーキング
ポケモンGOは街なかを歩き回り、ポケモンを探したり、名所や史跡などにあるポケストップやジムを巡るゲームだ。
それには自分の足で歩く必要がある。
別に歩かなくても自転車や車で移動すればいいんじゃないか?という人はもう運動は諦めらめてもらうとして、歩いているとよく見かけるのがスマホを見ながら走る車、自転車で危険な運転をする人などのいわゆる「ながらスマホ」がかなり多い。
歩いていても周囲に注意しながら歩かないと同じことだが、ちゃんと周囲に気を配って歩けばなんの問題もない。
なので、このポケモンGOを理由にウォーキングをすれば一石二鳥。
日々の運動不足解消に「ポケウォーク」はこれからどんどんメジャーになるのは間違いない。
※ポケウォーカーではない
しかもポケモンGOは歩いた距離で卵が孵化するシステムがあるので、この歩くという行為はとても重要だ。
普通に運動をしようと思ってウォーキングを始めると、なにかのきっかけで歩けない日があると途端に面倒になり挫折というのがセオリー。
ところがポケモンGOをするという目的があれば、何かのきっかけで歩けない日があってもまた歩こうという意欲がわいてくる。
気付いたら5km、10km歩いていたなんてのはざらだ。
Pokémon GO Plusでめちゃくちゃ捗る
そして2016年9月に販売が予定されているPokémon GO Plus。
Pokémon GO Plusとは腕時計型のガジェットで、Bluetooth Low Energyでスマホと連携させることができる。
そしてポケモンが近くに現れたら振動で通知し、ボタンを押すだけで捕獲をすることができ、結果をランプと振動で教えてくれる。
※どのボールを使うとかそういう設定ができるかどうかはまだ不明。
ボケストップも近くでボタンを押すだけでアイテムを獲得できるという便利アイテムだ。
スマホは常に近くに持ち歩く必要があるが、スリープ状態で利用できるのでスマホのバッテリー問題などの心配もいらないし、「ぼうけんノート」で履歴をちゃんと確認することもできる。
これさえあれば、ウォーキングが捗るし「ながらスマホ」も解消できる。
ポケウォークの注意点
安全にポケウォークをするにあたっていくつかの注意点がある。
ながらスマホをしない
ながらスマホをすると気づかずに車道に飛び出してしまったり周囲の状況にも気づかないし行動が雑になりがちだ。
イヤホンまでしていたら目と耳がふさがってしまうので、もうそれは最強のながらスマラーの称号を与えてもいいくらいにウ○コ野郎だ。
なので周囲にちゃんと気を配って、スマホを操作する時には周囲の邪魔にならないところに立ち止まってから操作するようにしよう。
水分補給をする
運動をするのだから汗をかくので水分俸給は必須だ。
しかも今のような夜でも暑い時期ではとくに水分補給をしっかり行わないと、熱中症でダウンしてしまい歩くどころではなくなってしまう。
なので定期的にどこかで休んで飲み物を購入するか、持参することを忘れないようにしよう。
こういうのを使うと、スマホや小銭などをポケットに入れる煩わしさもないし、ボトルも持ち歩けるので便利だ。
なにより夜間の反射板が光るというのも車を運転する側からするととてもありがたい。
夜間に一人で出歩かない
仕事から帰宅してから歩くという人は多いと思うが、栃木市の巴波川付近を歩いていると女性が一人で歩いていたりする場面に結構遭遇する。
すべて同一人物な気がするがw
それが出会いのきっかけにでもなって一緒に歩くとかになるなら大歓迎だが、夜間に女性が一人で街なかを歩き回るというのはあまり推奨できない。
みんながみんなポケモンGOに夢中な人ばかりならいいが、そうではない人も紛れていないとも限らない。
なので女性はなるべくなら誰かと一緒に歩くか、人通りのある昼間に歩くことをおすすめしたい。
あまり人が立ち寄らないような場所のルアーには近づかない
たまになんでこんな場所が?というなところのポケストップでルアーモジュールが使われていたりする。
世の中すべての人が善人というわけではないので、そういったところは悪いコトを目的として、まさにカモを釣るためにルアーモジュールを使っている場合だってないとは言えない。
実際、海外ではポケモン強盗が発生しているくらいだ。
最低でも以上の点くらいは注意して安全にポケモンGOを楽しもう。
まとめ
まだまだ登場していない人気ポケモンもいることから、そのブームはまだまだ収まる様子のないポケモンGO。
爆発的なヒットにより、人を家の中から外に向かわせることで多方面への経済効果だけでなく、運動不足やメタボなどの成人病予防にも効果を発揮しようとしている。
実際、歩いたあとに体重を図ると500g以上のマイナスになっていた。
このブームに乗ってゲームをしながら運動不足も解消しょうじゃないか。