ヤホーで開催の今回で第8回となる最強の次世代ラーメン決定戦が本日2016年8月1日からスタートした。
全国から参戦した強豪から勝ち残った次世代部門の12店舗、ガツ盛り部門の6店舗の中からラーメンファンの投票で受賞作品が決定し、その作品はカップ麺として商品化がされるというとても面白いイベントだ。
そして参加店舗では、決定戦にエントリーしている一杯を実際に食べることができる。
そんな次世代部門に参戦するのが小山市にある中華蕎麦サンジだ。
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お店にやってきたのは19時前。
店舗前にはあいかわらずの10名ほどの行列ができていた。
さっそく券売機に行ってみると、そのエントリーメニユーがあった。
なるほど次世代なだけにハイブリットなのか。
食券を購入し、待つこと25分。
これがその次世代部門に参戦の一杯、次世代煮干香るハイブリット生姜醤油の味玉付(850円)だ。
なるほど、どこか懐かしさを感じるビジュアルに新しい要素を加えたという「次世代ノスタルジック」にふさわしい一杯だ。
湯気とともに生姜の香りがただよう。
トッピングは、薄切りのチャーシュー、ほうれん草、海苔、メンマ、味玉、ネギ、そしてスープにはたっぷりの脂の層があり、その中には背油が漂う。
さっそくスープをひとくち。
口に含んだ瞬間に煮干しの香りがつきぬける。
結構な脂があるのでこってりなのかと思いきや、煮干しの香味油が層を作っていたようだ。
ほのかに苦味のある煮干しや生姜の風味、そしてキレのある醤油の旨味が相まってすっきりとした後味だ。
味付けもまさに丁度よい塩分加減。
それでは麺をいってみようじゃないか。
手揉みの太麺にしっかりと絡みつくスープ。
もっちり感がありコシがとても強く食べごたえのある麺だ。
メンマはコリコリと食感もよくとても美味い。
そしてチャーシュー。
口に含むとホロットロッとした食感で、その味付けはどことなくノスタルジック。
かつて登場した煮干醬油に研究に研究を重ねてたどり着いた究極の一杯といったところだろうか。
きっと研究熱心なサンジの店主のことだ、さらに研究を重ねてさらに究極の上も画策しているに違いない。
そんなわけで現在3位の中華蕎麦サンジ、ぜひとも栃木県のお店に優勝を果たしてもらいたいものだ。
ということで投票してみた。
投票は2016年8月31日23時59分まで!!
特設サイト
中華蕎麦サンジ
住所 栃木県小山市東城南5-2-4
TEL 0285-37-6162
営業時間 11:30~14:30
18:00~20:00(材料無くなり次第終了)
土日祝 11:00~16:00
定休日 火水
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