小山市の50バイパスを東へ走り、新幹線の陸橋を超えると右手に住宅街が広がる。
そんな住宅街の中にひっそりとその店はあった。
完全な住宅街の小道なので、そこにお店があるとわかっていなければ通ることはまずないだろう。
それがここ、鳥もものおいしい店Ange(アンジュ)だ。
今回初めて訪れたが、なにげに4年前から営業していたらしい。
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Ange(アンジュ)
このお店、桐生競艇入り口にある55年の歴史を持つ有名店「高沢食堂」から、唯一秘伝の鳥もものレシピを伝授されたという。
55年愛され続けた鳥ももを小山市でも食べられるというのはありがたい。
駐車場は店舗左側に2台ほどのスペースがある。
お客が2名、後客1名ほどと、駐車場は一杯になっていたので、他の場所に停めてさっそく店内に。
店内は2名体制。
鳥ももだけでなく、カラアゲやシュウマイ、ウインナー、ポテトなど色々な惣菜が売られている。
メニューはこんな感じ。
で、鳥皮がどうとか聞いたような気がしたので、皮100g(130円)、からあげ(もも)100g(170円)を注文。
ていうかあとで気づいたが、からあげは1パック単位での販売らしい。
いつものクセでグラムで注文してしまったが、まぁ通ったのでよしとしようw
店員さんが機転を利かせてくれたのだろう。
ありがとうございます!!
もう気づいているとは思うが、とりももを買うつもりでいたのに、からあげのももを買ってしまったw
痛恨のミスだが、まぁやってしまったものは仕方ない。
からあげ(もも)
まずはからあげのももから食べてみた。
ニンニクや生姜といった香りは感じず、香ばしい香りが引き立つ感じだ。
ガーリックチキンが別メニューにあるので、そういったものは入れていないのだろう。
からあげの下に油取りシートが入れてあるので、衣の余分な油が吸われている。
そのおかげでか衣はパリッとしている。
ジューシー感は若干足りないが、あっさりとしていて子供から年寄りまで安心して食べられるというコンセプトとなのだろう。
味付けは塩と胡椒とシンプル。
皮
皮は紙袋一杯でボリューム満点。
100gとは思えないお得感。
パリパリの食感の皮は塩でシンプルに味付けされている。
こんな小さいが3個ほど食べてあまりのオイリー加減にギブアップ。
これはつまみとかに食べるもので、単体でそのまま食べるべきではないなw
カラアゲニスト総評
揚 3.6
揚げ具合はちょうどよい感じ
衣 3.7
カリッとして余分な油もなくすっきりしている。
汁 3.5
ジューシー感は若干もの足りない。
味 3.5
とてもシンプルな味付け。これだという特徴はない。
量 3.8
グラム単位で注文できないので割高に感じるが、100gあたり170円とお手頃。
全 3.6
特出するものはないが老若男女、年齢問わず万人受けしそうな味ではある。
鳥ももを買い忘れたのが残念でならない。
きっと鳥ももを食べたらお店の評価が一気に跳ね上がることだろう。
Ange
住所 栃木県小山市西城南1-11-24
TEL 0285-28-0809
営業時間 11:00~14:00/16::00~19:00
定休日 月曜日