新車Jeepに装備ししたカーナビ(楽ナビAVIC-RZ99)には、ブルーレイプレイヤーなどを接続できるHDMI端子やスマホや地図データの自動更新用の機器を接続するためにUSB端子が装備されている。
ただ、この端子はオプションなので、装備する段階でオーダーをしておかないと使用することができない。
しかも本体背面にあるので、取り付けてからだともう一度取り外さないといけないというとて面倒なことになる。
まぁやってしまったわけだがw
で、他のオーダーついでにHDMIケーブルとUSBケーブルの接続も頼んだわけだが。
これがまた微妙な仕様で、その接続したケーブルが専用のコンパネ的なものがないためにケーブルむき出しのままになってしまうらしい。
なのでその辺にむき出しというわけにもいかないので、グローブボックス内に出してもらうつもりなのだが、それはそれで邪魔になる予感がある。
となれば答えはひとつ。
D.I.Y!!
自作してしまえばいいじゃない。
用意した材料
まずはケーブルの形状がわからないと困るので調べてみた結果、接続部分はUSB2.0のメス、HDMIもメスであることがわかった。
まぁ普通に考えたらオスのわけがないのだが。
そんなわけで調達した材料は
・USBケーブルのオスメス変換
・HDMIのオスメス変換
・部屋で見つけたアクリル板
・3Mの両面テープ
作成開始してみる
あとは適当に形を考えながらアクリル板を切るだけ。
まずは天板と底板をアクリル板から切り出していく。
こんな時に便利なのはプラスチックカッターだ。
20年近く工具箱で眠っていたものがこんな時に役に立つとは。
定規で線を引いたらあとはひたすらなんどもなぞって削っていくだけ。
2/3ほど削ったらパキッと割るだけなのだが、ここが緊張の瞬間だ。
内部にパキッといったら終了だ。
で、こうなった。
あとはバリなどを削れば完成。
まずはベースとなる底板にケーブル類を接着していく。
カーナビからくるケーブルはボックス内部に収納、外側に接続端子を持ってくる形にした。
こんな感じになって、
HDMIのオスを接着してこんな感じにベースは完成。
これで側面の高さがだいたいわかったので、続いて側面の切り出し。
これで側面が2枚完成。
接着部分を直角になるように削ったら接着。
で、こうなった。
ここまではいい、問題は前面と背面だ。
まずは簡単なところから背面の切り出しをして接着したのがこれ。
安定性を高めるために、余った端材で補強もしてみた。
そして一番面倒な前面の作成だ。
面倒くさいコトが幸せなんだよ
と誰かも言っていた。
こういう面倒なコトこそが楽しい。
まずは前面のサイズにカットしたものから端子部分をカットしていく。
さすがにここまで細かくなると折るときに割れやすくなるので、深めに削っていく。
で、こうなった。
若干端子の左に隙間ができてしまったが、まぁ誤差の範囲だ。
あとはカーナビのケーブルが無事ここにつながるかどうかだが、そこはうまくいくと願うしかないw
あとはケーブルを繋いでから、これをグローブボックス内に両面テープで張り付ければ完成だ。
それはまた後日。