美味い支那そばが食べられるラーメン店といえば栃木市にある支那そば蔵之宮なわけだが。
その蔵之宮にて本日30食限定のメニューが登場するらしい。
その名も「あいもりカモつけ汁つけめん」といい、鴨南蛮好きにはとても気になるメニューだ。
そんなわけでやってきたのは12時半前くらいの時間。
店内は結構混み合っていたが、限定はまだあるようで一安心。
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さっそくあいもりオもつけ汁つけめん(900円)を注文をすると、まず登場したのがカモつけ汁とスープ割り。
カモつけ汁にはカモ、ぶつ切りにしてきれ目を入れたネギが入っている。
和だしの効いた甘味の強い汁にネギの風味、カモの旨味を感じる脂が浮かぶ。
汁自体はラーメンというより完全に鴨南蛮である。
それもそのはず、今回は蔵之宮の大将の修行先であったおおみや食堂とのコラボメニューだからだ。
この汁はおおみや食堂のそば汁を使用しているらしい。
そしてスープ割りも、完全にそばつゆ状態。
続いて登場した麺。
蔵之宮、おおみや食堂両店主の共同で仕込んだ麺は、「春よこい」と「夢ちから」をブレンドしたもので、蔵之宮の定番の細麺と手もみ麺のあいもりで総量320gというボリューム感。
レアな鴨チャーシューはノーマル版と黒コショウの効いたもの2枚、ネギ、ミツバがトッピングされている。
まずは細麺から。
甘味と汁の旨味がしっかり乗ってくる。
あいかわらずプリパツで美味い麺だ。
ただ、ここでラーメンと思って食べてしまうとスープとの相性はいまいちに感じるだろう。
しかしこれはそばと思って食べるべきなので、なかなか面白い一杯に仕上がっているんじゃないだろうか。
そばとラーメンのコラボなんてなかなかあるもんじゃないし。
つづいて手もみ麺。
この麺もまたもっちりしていてコシが強く美味いな。
この麺でラーメンを食べてみたくなる。
そしてお待ちかねのカモチャーシュー。
シャッキリした食感と上品な脂の旨味がたまらない。
黒コショウ版の方もまたワイルドな味に仕上がっていて甲乙つけがたい。
〆にそばつゆ的なスープ割りで汁を飲んで終了。
おおみや食堂の鴨南蛮を食べてみたい気分になってきた。
今度食べに行ってみようかな。
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