今月2月2日より、休止していた夜の部営業平日限定ながらも再開となった小山市にある麺童豊香。
そんな麺童豊香で最近始まった夜の部限定の杯数限定メニューである芳香そばシリーズ。
前回は芳香そば~紫~という限定メニューが登場したのだが、残念ながら食べに行くことができなかった。
そして本日2月12日に再び登場となった限定メニュー芳香そば。
しかも10食限定とかなりハードルは高い。
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お店にやってきたのは夜の部オープン前の17時25分。
すでに先客が2組4名ほど並んでいた。
場所がら工場なんかも多いので、下手をすればいっきにいっぱいになりかねない時間帯なだけにひと安心だ。
ちなみにオープン後の続々とお客が来て、あっという間に限定ラス1状態で、20分もしないうちに店内待ちができていた。
そして時間になりカウンター席に陣をとる。
これが今回の限定メニューだ。
瀬戸内産白口煮干と日高昆布を100%使用という中華そばらしい。
さっそくその限定10杯である、芳香そば~白~(780円)を注文。
最初に登場するのは別皿提供のトッピング。
レアチャーシュー2枚、鶏チャーシュー、穂先メンマ、ほうれん草、ゆずといったトッピングで、スープ自体の旨みをまず堪能してほしいという配慮からの仕様だろう。
そしてお待ちかねの芳香そば~白~の登場だ。
麺の上にトッピングされているのはネギだけと、まずはスープの味を堪能して欲しいということだろう。
醤油由来の濁り以外はまったく無いスープは煮干しの香りがとても強く感じられ心地よい。
まずはスープをひとくち。
黄金色に輝く油と色味もとてもキレイ。
瀬戸内産白口煮干と日高昆布のみを使っているというスープは苦みやエグミといった雑味はまったくなく、濃厚な旨みと後味に甘みを感じることのできるとても繊細な味に仕上がっている。
ダシと醤油が調和がとれている最高のスープ。
続いて麺。
パツパツ系のコシのある歯ごたえのよいストレートな細麺にしっかりと絡むスープ。
麺の旨みとスープの旨みを同時に楽しむことができる。
そしてこの別皿の香味油を加えてみる。
旨みが凝縮されていて、スープと混ざることで煮干感がさらに強く感じられるようになり、かすかな苦味とともに締まりのある味に変化する。
スープに投入せずにこのまま何度も味見してみたくなるほどの濃厚な旨みだった。
繊細なスープを堪能したらトッピングを投入。
チャーシューからしみ出す動物系の脂の旨味や、ゆずのさわやかな風味でまた一段とスープの旨味が増す。
で、麺量が若干少ないのもあるが、なんだかんだいってもこういった淡麗系は満腹中枢的にいうと物足りないものがある。
なので、餃子(240円)とライスを追加してみた!
焦げ目はパリっと、まわりは柔らかな皮に包まれた具材は野菜たっぷりのジューシーな味。
ご飯がススム!!
勢い余っていっきに完食してしまった。
やっぱ煮干しは美味いね。
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