随分前から腰痛に悩まされていためんや天夢の大将だが、ついに2月1~3日、6日の営業をもって休業となるらしい。
精密検査で2、3週間の入院となるらしく、今日は休業前の最後の日曜日の営業。
この日を逃したらしばらく煮干し成分を補給できないので、ここを逃すわけにはいくまい!!
ということでやって来たのは、12時10分とまたまた混み合う時間帯。
当然ながら店舗前には15名くらいの待ち、店内合わせると20名くらいになるだろうか。
この日を逃すまいと常連さんも結構来ているとか。
激励をかねての来店というやつだろう。
さすがにこの行列だと鬼は売り切れだなと思いつつ券売機に行くと案の定売り切れ。
最近鬼に振られっぱなしだなー
やっぱ11時には並ばないと厳しそうだ。
でも、大将のご厚意によりセメント鬼を提供していただいた。
これがじつに70日ぶりとなる、いつもより激濃厚版の煮干らーめんセメント鬼(880円)だ。
もう見るからにその濃度の違いがわかるほどのスープ表面の泡立ち具合。
煮干しの濃厚な香りが鼻腔をくすぐる。
さっそく煮干し成分をひとくち補給。
煮干し濃度がとても高く、スープはトロトロを通り越してドロドロとしている。
それでいて煮干しのいやなエグミ感は全然感じず(重度なのでw)、旨味だけがガツンと広がる。
そこにいつものハートのエグミと山椒を入れてスープに溶き混ぜると、さらにドロドロ加減が増してくる。
でも重度ニボラーからするとエグミもっとプリーズといいたいw
それではメインの麺をいただこうか。
ご覧の通りの絡みのよさである。
パッツリ細麺は相変わらずの心地よい歯応え、そして麺にこれでもかと乗ってくる煮干しの旨味。
いつものように替え玉を想定して、麺を口に含みつつ麺を箸で挟みこんでスープをこそぎ取りながら啜る。
それでも十分な絡み具合だ。
タマネギの甘みがスープの旨味へのアクセントとなっていていい感じ。
チャーシューは食感といい味といい絶妙。
そしてカウンターに100円を置き替え玉を注文して、残ったスープを最後の一滴まで頂く。
やっぱセメント鬼は最高だな。
あとは大将の精密検査の無事クリアと万全の体勢での復活を祈るばかりだ。
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