1月6日から日光の今市でイマイチ気分はのらないが取引先での研修に行くことになった。
これがまた1ヶ月間という話しだったのだが、なにやら雲行きが怪しい。
それこも気分は下がる一方だが、こんなピンチもチャンスに変えてくのが漢というもの!!
せっかくこんな遠くまで来ているのだから、近場のラーメンを食してやろうじゃないか。
とはいうものの、帰りならまだしも昼となると時間は限られてくる。
で、今回やってきたのは「自然派ラーメン花の季」。
その名の通り、野菜などは店舗隣にある自家農園で栽培しているとか。
正月明けの平日だというのに40台は駐車できるというスペースが数えるほどしか開いてなかった。
どんだけ人気なんだと。
そして数量限定で登場しているメニューにちなんだ装飾が施されていた。
店舗に入るとまず待ち用のスペースがあり、その左手に店内への入り口がある。
駐車場が一杯だったのでいやな予感がしていたのだが、待ちは無しだった。
それもそのばす、店内は想像してたいたよりも奥行きがあった。
左に厨房、中央には対面式のカウンターが16席、右手にはテーブル4卓、店舗奥に小上がりが4卓とかなりの座席数。
天井もとても高く開放感はかなりのもの。
厨房横の壁際には大きなガラスの容器にハーブなどが入ったハーブ水が2種類設置されていて、水ひとつにとってもこだわっている。
さっそくメニューをチェック。
初来店だからノーマルなラーメンにしたいところだったが、期間限定の数量限定である日光赤おろちを食べられるのは今しかない!!
そんなわけで注文を済ませると、まず小鉢で自家農園で採れた季節の野菜が提供される。
今回は大根の酢漬け。
酢のほどよい酸味と大根の甘みがさっぱりしていて美味い。
これが食後に食べると美味いんだ。
ちなみにこれはお通しとかではないのでサービスだ。
そしてこれがお待ちかねの、日光赤おろち(950円)だ。
この日光赤とうがらしの玉になったものがとても特徴的。
麺の上には豆もやし、タマネギ、細切りメンマ、ネギと野菜が盛りだくさんにトッピングされている。
このネギがとても瑞々しい。
さっそくこのいかにも辛そうな真っ赤なスープをひとくち。
日光赤とうがらしのほどよい辛味、特製味噌の甘みがやさしい感じ。
若干の酸味も感じる。
ここにとうがらしをレンゲで溶かして全体に行き渡らせると辛さがいっきに増してくる。
でも全然余裕だなw
ただし辛いのが苦手な人は辛いと感じるレベル。
つづいて麺にいってみる。
平打ちの中太麺はもっちりとした歯応え。
麺に絡むと辛さがある程度緩和されて食べやすい。
ネギのシャキシャキ感、豆もやしの食感もなかなか。
ゴマの風味もアクセントになっていい感じ。
そしてこれも気になっていたもののひとつチェンピン(230円)だ。
まず最初にちょとだけ噛んで中のスープを啜る。
肉汁や旨味が十分にしみわたったスープがめちゃくちゃ美味い。
そしてひとくち頬張るとこのジューシー加減だ。
皮はもっちりしていて中身はジューシー、味付けも丁度良い塩分加減で花の季に来たら是非とも1個は食べてもらいたいメニューといったところだろうか。
なかなか遠くてちょくちょくは来られないけど、今年こそは小麦ヌーヴォーを食べてみたいものだ。
自然派ラーメン花の季
住所 栃木県宇都宮市新里町1606-13
TEL 028-665-5517
営業時間 火~金 11:00~15:00/17:00~20:30
土日祝 11:00~14:30/17:00~20:30
定休日 月曜日