下野市の天平の丘公園で毎年開催される天平の芋煮会に行ってきた

下野市にある天平の丘公園では毎年、天平の芋煮会なるイベントが開催されているらしい。
それが丁度11月1日の本日開催という。

さっそくその芋煮とやらを求めて行ってみることにした。

どうやら10時からイベントは開始しているらしく、12時に来たときにはすでに近場の駐車場は満杯という状況。

想像以上に人気のイベントだったらしい。

仕方ないので天平の丘の南の端にある駐車場に車を停車して会場へと向かうことにした。

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天平の丘公園が意外と広大な敷地だった

特に気にもしなかったので気付かなかったが、意外と広い敷地だったらしい。

ここから会場であるピンク色のエリア「花広場」までは意外と距離があるらしい。
しかもそこまではちょっとした森林浴のできる広大な遊歩道だった。

遊歩道の中には古墳や植物園、紫式部の墓まであるらしい。

ただの遊歩道だと油断していたのだが、これが予想外のモノが姿を現した。
なにやら森林内からバスガイドよろしく解説をしている声が聞こえると思ったら、目の前に姿を現した回遊列車。

まさか敷地内の案内をする列車が走っているとは思わなかった。
さすがにイベント時にしか走らないと思うが、どんだけカネかけてるんだとw

ちなみに本通りにはちゃんと外灯まで整備されていたりする。

そんな森林を西に進むと、

突然拓けた場所に辿り着く。

芝生のエリアの先に見えるものは･･･

そう、古墳だ。

どうやらこの古墳の上で手を叩くと鳴き竜がするらしい。
鳴き竜が「する」という表現もおかしな感じではあるがw

さっそく古墳の上に来てみると、その岩のところには木が生えていた。

上からだと敷地が一望できてなかなかのもの。

もし探検の目的地がわからなくなったら、ここから眺めれば確認できるので、利用すると無駄なモンスターとのエンカウントも避けられていいかもしれないw

で、手を叩いてみるのを忘れたのは言うまでもない。
もしここに来ることがあったら試してみてはどうだろうか?

この近くの森には休憩所もある。

ちゃんとキレイに整備もされているようで水道も完備されているので、夏なんかにはこんな涼しい場所でゆっくり過ごすのもいいかもしれない。

天平の芋煮会会場に到着

どうやら今年で18回目になるらしい。
どうりで人が沢山なわけだ。

正規の駐車場ですら結構な台数が停められるようなのに、さっきの臨時駐車場も遥か遠くまで車が停まっていたからな。

さっそく天平の芋煮会の会場である花広場へと足を踏み入れる。

丁度小学生や幼稚園生によるふれあいコンサートなんてのがやっている時間だったらしく、会場は凄い人の量になっていた。
そのおかげで通路は結構空いていた。

肝心の芋煮はどこだ?
と思ってやってきたらなにやら行列ができていた。
そしてその先にあったものは、

あった!!
3,000人分の芋煮を作る大なべはすでに半分近くが減っていた。
いやー凄いなこれ。

しかしどうも芋煮の販売が止まっている様子。
どうやら列を作っているのは現金で購入する人だったらしく、前売り券や当日券を購入した人を待っている状態だったらしい。
しきりに拡声器で呼びかけていた。

たしかにすでにお金を払っている人が食べられないなんてことになったら面倒なことになるからな。
だが、すでに行列にも面倒なのがまぎれているのは言うまでもない(´・ω・｀)
ずっと背後で「時間はただじゃない、カネを無駄に使わせている」「早くしろ」とひたすら文句を言い続ける一人の老婆、いやこの場合老害といっても問題あるまい。

あらかじめチケットを購入していればいくらでも食べられるわけだから、一人だ騒いでいるのは迷惑以外の何者でもない。

リアル老害というものがPOPするのを見られるとは思わなかった。

で、そんなモンスターの雑音を聞きながら待つこと30分。
ついにタイムリミットの12時半となり現金組への販売が開始された。
まぁこれで後からチケット組みが交換に来て売切れていた日にはまた文句を言われるのだろうな。
ホント運営する人ごくろうさまです。

隊長は芋煮をゲットした!

ネギにかんぴょう、豚肉、そしてサトイモ。
ベースは醤油らしい。

ずっと煮込まれているからさつまいもはトロトロ。

ただ、若干スープが薄いな。
あれだけ大きな鍋だから仕方ないのかもしれないが、きっと野菜の水分で薄まってしまったのだろう。

200円だしまぁこんなもんかなw
やはり午前中に行くのがベストかもしれないな。

第22回天平の芋煮会2019開催情報

2019年で22回目となる天平の芋煮会。
今年も限定3000食の巨大鍋で作る芋煮が食べられる。

会場ではフードエリアやステージイベント(10:00〜14:00)が開催。