この前の日曜の2店舗目は小山市から一気に宇都宮市まで1時間20分ほどかけて移動。
やってきたのは天夢の大将の話によるとイケメン大将のいるというお店、麺榮 王様のラーメンである。
駐車場へ車を停めて店内へ。
先客が6名ほど、後客が5名ほどに外に行列が3名ほどという人気っぷり。
やはり駅前というのも立地的にとても良いのだろう。
入り口すぐ目の前にはカウンター席が4席ほど、右奥にはテーブル席が3卓。
奥の壁に貼られた書がとてもインパクト大。
さっそくメニューをチェック。
さすが牛骨がウリのお店。
牛骨ラーメンのあっさり、こってり、つけ麺、辛つけ麺とすべて牛骨ベースになっている。
そして今回注文したのが、あっさり肉増たまご(850円)。
このどんぶりからしてなんかオシャレ。
そしてトッピングは赤味のあるローストビーフ、いんげん、メンマ、レッドオニオンのスライス、ネギ。
さっそく牛骨のスープをひとくち。
とてもさっぱりしていつつもダシの旨味が濃厚で、スープだけで成立しそうな味。
そして麺。
全粒粉のストレート穂麺で、スープがさっぱりしているので麺自体の旨味も十分感じられる。
ほどよいコシで噛み応えもよい。
たとえるならスープスパを食べているようなそんな錯覚にとらわれそうになる。
そしてこれは是非とも早い段階で食してもらいたいローストビーフ。
スープの熱で火が通ってしまう前に、まずこのローストビーフの美味さを味わって欲しい。
程よい塩分と肉の旨味、そして絶妙のロースト具合がとてもうまい。
もちろん火が通ってしまってもその美味さは変わらないが1杯で2度美味しい。
そして次に気になったのが替え玉のエビのペスカトーレ風。
まさにスープスパのようなこの一杯にとてもマッチしそう。
そしてまぜそばもとても気になる。
さすがに今回は食べられなかったが、次回は挑戦したいメニューのひとつ。
今回はこれで終わりじゃない。
思わず誘惑に負けて注文してしまったご飯もの、手羽元と里いもの煮物+半ライス(150円)。
これがヤバイどころの騒ぎではない。
めちゃくちゃ美味かった。
たぶん想像している味と全然違うと思う。
ショウガとダシの効いたさっぱりとした味でまず「えっ?そういう味なんだ」と意表をつかれるはず。
そしてこの里いもがまたトロホクで味もしみていてご飯に良く合う。
手羽元はあまりのとろみ加減でスルリと骨からはがれるトロトロの柔らかさ。
もしこのメニューを見かけたなら注文して損は無いと思う。
やはり宇都宮、まだまだ美味いラーメン屋が存在してそうだな。
ちなみに貴族や王族じゃなくても食べに行けるぞ!!
麺榮 王様のラーメン
住所 栃木県宇都宮市八千代2-1-4
TEL 028-658-2201
営業時間 11:00~14:30/17:30~22:00
定休日 月曜日