今月7月7日についに栃木市は薗部町にオープンになった大勝軒。
かつては宇都宮市と足利市に店舗があったが、宇都宮市の店舗は閉店となり、足利市の大勝軒栃木を残すのみとなっていた。
そしてラーメン激戦区になりつつあるこの栃木市内に、大勝軒がついに新店舗をオープンすることとなった。
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大勝軒といえば、東京の東池袋を本店とする、つけ麺の生みの親である、故 山岸氏が創業者であるお店。
そしてこのお店の店主は、本店で通販部長を勤めて、数々の大ヒット商品を生み出したという経歴を持つ。
そんなわけで、そのつけ麺とやらがどんな感じなのが食べに行ってみることにした。
ちなみに今回は縫製も誘ってみた。
店舗前には18台ほど駐車できるものの、すでにオープンして1時間で満杯。
駐車場前で交通整理している店員のおじさんの案内で、近くの錦着山の駐車場へと駐車してやってきた。
店内に5名ほど、外に2名が待っている状態。
その後も続々とやってきて駐車できずに諦める人やなんかもいたが、帰る頃には外にも行列ができていた。
それでもタイミングが良かったのか10分もせずに席に着くことができた。
テーブル席が10卓ほどあったろうか?
満員の店内はエアコンの効きがちょっと悪く窓際の席だと暑いかもしれない。
メニュー
さっそくメニューをチェック。
・元祖つけ麺(もりそば)伝承甘酢醤油味 650円
・辛つけ麺 750円
・チャーシューつけ麺 850円
・麺量
通常 250g
中盛 400g +100円
大盛 550g +200円
ラーメンの部
・中華そば 650円
・辛そば 旨辛ひき肉ラーメン 650円
・チャーシュー麺 850円
・細麺替玉 150g 100円
値段が比較的安めの設定でお財布にやさしい。
そして当然ながらメニューの最初につけ麺が表示されている。
となればもちろんつけ麺を注文するよな。
中華そば
そしてつけ麺が嫌いな縫製が注文したのは中華そば
トッピングは大ぶりなチャーシュー、メンマ、ネギ、青海苔とシンプル。
スープを一口貰ったが、鶏や豚をベースにしつつ煮干しなど魚介のダシを強く感じる醤油味。
麺は太麺で食べ応えがありそうだ。
万人受けする安定の味という印象。
元祖つけ麺
そしてこれがそのつけ麺の元祖たる大勝軒のつけ麺だ。
スープにはナルト、メンマ、チャーシュー、ネギ、青海苔がトッピングされている。
まずはスープを一口。
魚介系の旨味を最初に感じつつも、あとからやってくる動物系の旨味。
コクもあっておいしい。
そして特徴的この甘みのある酢の酸味。
結構この甘みと酸味が強く感じるので好き嫌いがはっきりと分かれる部類。
そして麺。
太麺でコシがとてもあり、噛み切るときに弾力を感じる。
スープのさっぱり感でボリュームがあるもののスルスルといける。
ちょっと最初のうちは酸味強いなー甘すぎるなーとか思っていたのだが、これが食べているとクセになってくる。
けして凄く旨い!とかそんなわけではないのだが、気づいたらスープも一口、また一口と飲んでしまった。
ただ、スープ割りとかで割らないと濃すぎるのでやばい。
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