さて、そんなこんなで
無事に一般キャンプエリアも発見できたので、暑さがしのげる程よい木陰のあるスペースに設営することにした。
新装備のクワトロさん
そして今回は新たに導入された新装備がある。
そう、LOGOSのクワトロポッドだ。
これで料理がつり下げられるから、今まで飯盒炊爨のためにかまどを作ったり、七輪を持ち出したりと面倒だった手間が不要になるのはかなり助かる。
しかも6,290円の品が税込みで4,536円で手に入ったのもお得!!
まぁネットで買ったらもっと安かったなんて可能性もあるが(; ・`д・´)
やはりこういった装備はお店で欲しいと思ったその時が買い時だと思うんだ。
※後日ネットで調べたらどこも6,800円近い値段だったのでマジでお得だったらしい。
[rakuten]naturum:11135285[/rakuten]
ポールが二分割になっていて、頂点から吊り下がった鎖で高さを自由に調節できる。
そのおかげでバッグに収納すると意外とコンパクトになるのもありがたい。
お店で展示されていたのを触ってみた時は、なんとなくグラつきがあって大丈夫かな?と思ったが、ちゃんと地面に設置してみるとしっかりとしていてまったく問題なさそう。
飯盒を準備してみる
ということで、縫製と山岡さんが焚火の準備をしている間に飯盒の準備をすることにした。
こんな時に炊事場が近くにあるのはとてもありがたい。
今回は縫製宅提供のお米だ。
準備したのは4合。
米を量る
飯盒の中にある中蓋で1杯2合、外蓋で3合に計れるわけだが、今回は4合なので中蓋で2杯分のお米を投入。
すると丁度飯盒の内側にある一番下の目盛りまで米が入る仕組みだ。
米を研ぐ
1.水を飯盒の半分くらい入れて、手で手早くかき混ぜては水を捨てるを2、3回繰り返す。
2.その後米が水に完全に浸かる程度の水を入れて蓋をしたら左右にやさしく揺すって研いで水を捨てる。
3.半分くらいの水を入れて、手で手早くかき混ぜて水を捨てる。
4.2~3を2回ほど繰り返したら、水の濁りが取れるまで2を繰り返す。
水を量る
水は蓋で量ってもいいけど、飯盒の中に目盛りがあるならそれを利用する。
下の目盛りと上の目盛りの中間が3合、上の目盛りまで入れたら4合の量になる。
ということで、今回は4合なので上の目盛りまで水を入れる。
寝かせる
水を入れたら30分ほど寝かしておく。
このひと手間で完成したご飯の美味しさがかわってくる。
米が程よく水分を含むので、芯が残りづらくなるしなにより冷えても美味しいご飯になる。
ご飯を炊く
そうこうしていると焚火の準備も完了したようだ。
さっそく飯盒を焚火で炊いていくことにする。
1.弱火で炎が飯盒の底からもれない程度の火力で沸騰させていく。
ちょっと風が当たって安定しないが、しばらくすると湯気が出てお湯が吹きこぼれはじめる。
蓋が持ち上がってしまうようなら、小石なんかを載せて蓋を押さえるといいかもしれない。
2.沸騰したら強火にして、炎で飯盒が包まれるくらいの火力にする。
激しく沸騰するので水が吹きこぼれはじめる。
3.吹きこぼれなくなり、蓋を上から押しても振動や圧力を感じなくなったらそろそろ完成。
焦げた匂いがするまで炊けばおこげを楽しめるが、焦げたのがいやならこれで炊き上がり。
4.飯盒を地面で逆さにして20分ほど蒸らす。
逆さにする時はやけどに注意して、やさしく逆さにする。
こうすることで、底に空間ができるので、底のご飯だけ固くなったり余計に焦げることも防げるし、上の空間にあった蒸気が底にまで満遍なく行き渡るのでおこげもやわらかくなる。
あとは蒸らしが完了したら待望の肉だ!!
つづく
[rakuten]naturum:11294959[/rakuten]