あれから3分(地球時間:3時間)ほど歩いただろうか
光る回廊を抜け
山岡さん「なんか似たような場所があって迷うな」
縫製「たしかに下手をすれば一生出られなくなる危険もあるぜ」
大神「こうなったらアレしかない!!精霊魔法:左壁の法則発動」
大神「ふぅこれで安心だな」
そしてついに地上階で見た、ボスの間への通路を発見した!
この先にはいったい何が待ち受けているのだろう
恐る恐る上へと向かう我々。
その途中、沢山の人々が上から降りてきた。
隊長「なんだ!?この大勢の人は!」
大神「きっと信者かなにかだな。魔力で操られているっぽい」
縫製「大丈夫か?攻撃されたらひとたまりもないぞ」
山岡さん「オレのバッソの出番か?」
無事に魔法で気配を消してその場をやり過ごすことができた。
再び上層へと歩みを薦めると
山岡さん「なんだろう?あれは」
縫製「たぶん牢か、中に魔物が潜んでいて近づいたら襲ってくる感じだろう」
大神「近づかなければどうということはないさ」
山岡さん「なーにオレのバッソの露にしてやる」
あやうく魔獣のトラップにかかるところだったが、無事に潜り抜けることに成功した。
そして我々の眼前には上層への階段が現れた。
大神「何度かJSBの撮影とかいう謎の古代語が記されていたが、もしかしたらボスの名前はJSBなのかもしれない。」 隊長「じぇいそうるぶらざーずか」
大神「だからJSBってなんだよ!いったい」
ソーサラーでも知らないものはあるらしい。
隊長「ここから先は引き返せないぜ!?」
大神「JSBってなんだ」
縫製「逃げる準備は万端だ」
山岡さん「いつでもいいぜ」
後ろを振り返るのはこれで最後となるだろう。
ついに上層へ歩みを進める。
縫製「なんだ?何もないぞ」
隊長「気を抜くなよ!」
縫製「うわっ!あぶねっ」
壁際に謎の灰のようなものが大量に貯まった場所がたくさんあり、それを調べに行った縫製。
壁際には水路のようなものが張り巡らされており、それに気づかず足を踏み外して危うくトラップにかかるところだった。
縫製「あぶねー危うく飴探すとこだったわ」
そして
隊長「なんだ?今の」
縫製「ん?何もないが」
縫製「あれは出口か?」
大神「そんなはずはない、なにやら古代語と壁画があるな」
大神「どうやらここの絵みたいだけど全然違うな」
山岡さん「これはきっと先に進むと火の海に包まれて天井から人が落ちてくるぞ!」
隊長「これはトラップだ!絶対に出られない」
そして遺跡を捜索する我々の目前に怪しげな場所が姿を現す。
大神「あそこから膨大な魔力を感じる。きっとテレポーターだ!!」
縫製「あれに入ればいいのか?」
山岡さん「だが、周囲は水没していて行けそうにないぞ」
隊長「なーに試して・・・・・み」
一同「うわぁぁぁぁぁ」
つづく
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