ワカモレを知っているだろうか?
スペイン語でアボカドソースを意味し、メキシコの先住民族言葉のひとつナワトル語のAhuacatl(アボカド)+molli(ソース)を語源とする。
大航海時代の16世紀初頭にスペイン人による新大陸発見の際、すでにメキシコで食されていた伝統的な料理のひとつ。
高い栄養価もさることながら、アボカドの生産が世界一のメキシコだからこそ生まれたと言っても過言ではない。
粗く潰したアボカドにみじん切りの玉ねぎやトマト、コリアンダー、青唐辛子を混ぜ合わせ、レモン汁や塩で味付けしたのが一般的だが、本来はアボカドの入ったサルサ全般を意味する。
今回はメキシコ料理に初挑戦がてら、そんな定番のワカモレを作ってみた。
目次(タップできる)
ワカモレ
作ってみたとは言ったものの、ぶっちゃけそんな難しい料理ではない。
材料も大雑把に言えばベースにアボカド使えばそれでOKなところさえある。
今回用意した材料はこんな感じ。
レシピ
- アボカド 1個
- ライム 1/2個
- 玉ねぎ 1/2個
- 塩 少々
- 黒胡椒 少々
今回は玉ねぎの辛みで十分と思い青唐辛子は使用しなかったが、辛みをしっかりきかせたいなら青唐辛子を1本みじん切りにしたものを加えよう。
さらにお好みでパクチーを細かくカットして加えてもいい。
ちなみにアボカドとライムはメキシコ産だ。
作り方
手順
- アボカドの種をとり皮を剥き、荒く潰しておく
- 玉ねぎをみじん切りにして加える
- ライムを絞り、塩胡椒少々を加えて混ぜたら完成
アボカドを種にそって半分にカット、捻るようにすると綺麗に剥がれる。
種を取り除いたら皮を剥き、ボウルに入れてフォークで荒く潰しておく。
玉ねぎをみじん切りにしボウルに加える。
ライムの汁を絞り入れる。
塩、黒胡椒を少々加えたら、全体を混ぜ合わせたら完成。
濃厚クリーミーでライムの酸味が絶妙
完成したのがこれ。
作ってから時間が経過しているが、アボカドのグリーンが色鮮やかだ。
レモンやライムの汁を加えるのは、アボカドが茶色く変色するのを防ぐ効果もある。
食べてみると、濃厚クリーミーでコクのある味わい。
ライムの爽やかな香りと酸味、ほんのりビターな風味を感じる。
たっぷりとライムを加えたのは正解だな。
玉ねぎのほんのりピリッとした辛味とシャキシャキとした食感のアクセントもいい。
これステーキ肉に乗せて食っても旨そうだ。
最後に
メキシコ料理の定番ワカモレを作ってみた。
アボカドの濃厚でコクのある味わい、玉ねぎの辛味と食感のアクセントがいい仕事している。
たっぷりと加えたライムの風味がメキシコらしい味わいだ。
メキシコ料理を作る際には、是非とも加えたい一品。
作るのも簡単だし、肉料理との相性がとてもよさそうので、是非ともおすすめしたいソースだ。
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