松屋から本気の親子丼が2022年10月25日より全国にて販売開始した。
今回発売されるのは『親子丼』『牛とじ親子丼』の2品。
これまで一部店舗でのみ販売されていた『親子丼』が、期間限定ながらついに全国の松屋にて食べられる。
松屋が本気でつくる親子丼、果たしてどんな味わいなのだろうか?
さっそく食べてみた。
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松屋の親子丼
牛丼チェーンの松屋は、2022年10月25日10時より、『親子丼』『牛とじ親子丼』の2品を販売開始。
出典:松屋
詳細
- 親子丼 500円
- 牛とじ親子丼 650円
※店内飲食は味噌汁付き
2017年より一部の店舗のみで販売されていた『親子丼』が今回ついに全国にて発売された。
ごろっとした鶏モモ肉にふんわり玉子でとじ、とろっと落とし玉子を乗せたまろやかな味わい。
さらに『牛とじ親子丼』には牛めしの肉も一緒にとじた、鶏肉と牛肉の旨み感じる贅沢な一品。
最近の牛丼チェーンでは種類も豊富なので、普通にありそうだが意外と無くて限定でたまに登場する程度。
丼もの系のファストフード店で定番メニューなのは「なか卯」くらいだろうか?
なので松屋が本気で挑む親子丼、これは期待しかない。
松屋の親子丼食べてみた
今回訪問したのは栃木県佐野市浅沼町、東産業道路沿いにあるロードサイド店「松屋 佐野店」。
佐野市で唯一の店舗にして、「松のや」併設店舗。
訪問したのは2022年11月2日の朝7時。
1週間前から新登場した『親子丼』を味わうべくやってきた。
入り口券売機でオーダーを済ませて席に陣取り、番号を呼ばれるまで待つこと8分。
これが今回オーダーした、親子丼+ライス大盛。
味噌汁付きなのが嬉しい。
一口大にカットされたたっぷりの鶏肉が卵でとじられ、中央には半熟卵がトッピング。
刻みネギが添えられている。
さっそく食べてみよう。
しっかりめに火が通された卵でとじれられた親子丼、中からタレが溢れ出す。
スライスした玉ねぎ、ごろっとという衝撃感はないものの、程よいサイズにカットされた鶏肉がたくさん入っている。
ダシきいた優しい味付けで、プリッとした食感の鶏肉にしっかりとした卵の口当たり。
卵は温玉乗せとかを想像していたが、一緒にのせて煮込んでいるのでトロリ感はあるが黄身が若干固まっている。
そしてネギの主張がとても強い。
七味をかけるとゆず香り、全体の風味が増してよくなる。
追い七味は必須といってもいいかもしれない。
最後に
松屋の本気の親子丼食べてみた。
イメージ画像はとても美味しそうでガチ感あったんだけど、実際は美味しいけどたぶん想定通りの仕上がりではないんでろうなという感想。
ご飯大盛にしたからビジュアル狂ってしまったのかもしれないけど。
コンセプトはいいんだけど、はやり現場サイドにはそれが伝わらないのは全国展開のお店ならでは。
これがイメージ画像通りに作られていたら、きっともっと人気になったに違いない。
きっとこういうのが親子丼が定番メニューにできない理由のひとつでもあるのだろう。
また次回復活時に期待だな。
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