一昔前なら男の胃袋掴むには『肉じゃが』作ればいいと言われていたけれど、やっぱりカレーかハンバーグでしょうでおなじみ、どうもたいちょーです。
でも、この『肉じゃが』ならきっと男の胃袋掴むの余裕なんじゃないか?と思わせた至高に旨い肉じゃがが存在する。
それがバズレシピでおなじみのリュウジ氏が考案した水を使用しない『至高の無水肉じゃが』だ。
水を使わないことで野菜の旨味を限界まで引き出し、同時にダシの旨味を存分に吸収させることでそのポテンシャルを最大限まで引き上げる。
そんな至高の無水肉じゃが作ってみた。
バズレシピのリュウジ氏考案 至高の無水肉じゃが
今回作るのは、バズレシピでお馴染みのリュウジ氏が2020年9月に公開した『至高の肉じゃが』。
オリジナルは以下の動画を参照。
さっそく用意した材料はこんな感じ。
レシピ(2〜3人分)
- 牛小間 250g
- ジャガイモ 400g(小8個)
- ニンジン 300g(2本)
- 玉ねぎ 250g(大1個)
- しらたき 200g
- 生姜 15g
- ごま油 大さじ1.5
- 塩胡椒 適量
- 醤油 大さじ4
- 酒 大さじ6
- 白だし 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
- 小ネギ 適量
味変
- 和からし
- タバスコ
- ラー油
本来は豚バラ肉を使用するが、牛小間が安く手に入ったので、今回は牛小間を使用。
ジャガイモは大3個を使用しているが、今回は小サイズが手に入ったのでこれを使用。
作り方
手順
- ジャガイモの皮を剥く
- ジャガイモとニンジンをカットする
- 玉ねぎをスライスする
- 生姜を千切りにする
- したらきをお湯ですすいでカットする
- 牛小間を炒める
- 野菜を加えて炒める
- 調味料を加える
- 蓋をして25分煮込む
- 一度冷まし、温め直してから皿に盛り付ける
1.ジャガイモの皮を剥く
ジャガイモの皮を丸めたアルミホイルで擦り洗いして皮を剥く。
皮は完全にとらなくて構わない。
2.ジャガイモをカットする
ジャガイモを大きめのひとくち大にカット、ニンジンはジャガイモより小さめの乱切りにカットする。
3.玉ねぎをスライスする
玉ねぎを7〜8mm程度にスライスする。
4.生姜を千切りにする
生姜は皮付きのままさっと洗い、薄切りにして並べてから千切りにする。
5.しらたきをお湯ですすぐ
しらたきをザルに入れ40度くらいのお湯でよくすすぎ、適当な長さにカットしておく。
6.牛小間に塩胡椒をふり下味をつける
牛小間に塩胡椒をふっておく。
7.牛小間を炒める
フライパンにゴマ油(大さじ1.5)を中火で熱し、牛小間を色味がかわるまで炒める。
8.野菜を加えて炒める
ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、しらたきを加え、しっかり油が馴染むように炒める。
数分炒めて、軽く火が通ってきたら生姜を加えて馴染ませる。
9.調味料を加える
砂糖(大さじ2)、酒(大さじ6)、白だし(大さじ2)、醤油(大さじ4)を加えたら全体を馴染ませる。
10.蓋をして煮込む
調味料が馴染んだら、蓋をして弱中火で25分煮込んでいく。
途中、具材が焦げないようにひっくり返すなど、様子を見ながら煮込んだら完成。
11.一度冷まして、温め直してから盛り付ける
一度冷ますことで味を全体に馴染ませ、再び温め直してから盛り付ける。
小ネギを適量トッピングしたら完成。
具材の旨味が濃縮して至高に旨い
完成したのがこれだ。
もう見るからにうまそげじゃないか。
さっそくひとくち。
ジャガイモはホクホクのトロトロ。
ニンジンもホクホク柔らかで甘み感じる。
しっかり味の染みた具材は生姜と醤油の風味感じ、ダシの旨味をしっかり吸収した上品な味わい。
ゴマ油の芳ばしさに旨味も引き立つ。
味変にタバスコをかけてみよう。
辛みと酸味のアクセントに大人の炭酸飲料が捗る。
今度はラー油だ。
ラー油の芳ばしさにコクと旨味が引き立つ。
さらに一晩寝かして食べてみた。
ガッツリ味が染みて旨い。
生姜の風味がより一層引き立っている。
ご飯がモリモリいける。
最後に
バズレシピのリュウジ氏考案の『至高の無水肉じゃが』作ってみた。
野菜などの具材の旨味が引き立ち、生姜の風味きいた醤油ダレがしっかり染みている。
ダシの旨味も相まって、後を引く味わい。
味変すれば、大人の炭酸飲料が捗る。
もちろんご飯もモリモリいける飯泥棒。
手間暇はかかるけど、是非一度試してほしい至高の一品。