濃厚なトマトケチャップの甘みとコク、ピーマンや玉ねぎ、ウインナーといった具材が決め手の『ナポリタン』。
ホテルニューグランド(1927年創業)発祥のスパゲッティをトマトソースやチーズで和えたパスタ料理が原型と言われてる(諸説あり)。
その後、同じく横浜の米国風洋食レストラン センターグリル(1946年創業)が、フライパンで炒める昔ながらのお馴染み『ナポリタン』を考案。
今回はそんな昔ながらのナポリタンにクリームソースを加えた『クリーミーナポリタン』を作ってみた。
これが濃厚クリーミーで濃密なトマトソースの甘み感じるクセになる味だった。
目次(タップできる)
クリーミーナポリタン
用意した材料はこんな感じ。
※画像撮り忘れ
レシピ
- パスタ 150g
- 月星食品のナポリタンソース 80g
- クリームソース 50g
- 玉ねぎ 中1/4個
- ベーコン 1パック
- にんにく 2片
- 塩胡椒 ひとつまみ
- オリーブオイル 大さじ2
- 黒胡椒 適量
- 粉チーズ 適量
作り方
手順
- パスタを規定通り茹でる
- みじん切りにしたニンニクをオリーブオイルで炒めて風味づけ
- カットしたベーコンを加え、しっかりと焼き目がつくように炒める
- スライスした玉ねぎを加えてしなっと透明感が出てくるまで炒める
- 塩胡椒、ナポリタンソースを加えて和えながら炒める
- クリームソースを加えてしっかり溶かすように和えながら炒める
- パスタを加えてしっかり絡むように炒め、仕上げに焼き目をつけるように炒める
- 皿に盛り付けトッピングをしたら完成
1.パスタを規定通り茹でる
まずはじめにたっぷりのお湯に塩を加えパスタ(150g)を規定通り茹でる。
2.みじん切りにしたニンニクをオリーブオイルで炒めて風味づけ
ニンニクはみじん切り、玉ねぎは5mm幅くらいにスライス、ベーコンもカットておく。
フライパンにオリーブオイル(大さじ2)、ニンニクを加えたら火をつける。
中火でニンニクの風味が出るまで炒める。
3.カットしたベーコンを加え、しっかりと焼き目がつくように炒める
ベーコンを加え、表面にしっかり焼き目がつきカリッとするくらいまで炒める。
4.スライスした玉ねぎを加えてしなっと透明感が出てくるまで炒める
玉ねぎを加えしんなり透明感が出てくるまで炒める。
5.塩胡椒、ナポリタンソースを加えて和えながら炒める
塩胡椒をひとつまみづつ加えて軽く炒め、ナポリタンソース(80g)を加えて和えるように炒める。
6.クリームソースを加えてしっかり溶かすように和えながら炒める
水分が若干飛んでトロミが出てきたら、クリームソースを加えてしっかり溶かしながら炒める。
クリームソースが溶けたらすかさず茹で上がったパスタを加え、ソースがしっかり絡むように炒める。
7.パスタを加えてしっかり絡むように炒め、仕上げに焼き目をつけるように炒める
仕上げにパスタに焼き目がつくようにじっくり焼いたら完成。
8.皿に盛り付けトッピングをしたら完成
皿に盛り付けて、粉チーズ、黒胡椒をかければ完成。
濃厚クリーミーでトマトの甘み引き立つ味わい
完成したのがこれだ。
トマトの芳醇な香り、胡椒のスパイシーな香りに食欲が刺激される。
さっそくひとくち。
トマトの甘みが引き立ち、クリームソースでコク深く濃厚トロリとしたソースがパスタによく絡む。
粉チーズのコクと黒胡椒のスパイシーなアクセントが旨味を引き立てる。
焦がしたベーコンがしっかり存在感あり旨味をブースト、玉ねぎがコクを引き立てる。
味変にタバスコをかけてみよう。
ピリッとした唐辛子の辛みと酸味のアクセントで甘みが引き立つ。
最後に
冷蔵庫に余っていた月星食品のナポリタンソースとクリームソースでクリーミーナポリタンを作ってみた。
濃厚クリーミーなナポリタンソースがパスタによく絡み、ソースの水分を飛ばしてるのでトマトの甘みも引き立っている。
ベーコンをしっかり焼いて旨味を引き出しているので、濃厚コク旨な味わいが非常に後を引く一品に仕上がっている。
ナポリタンソースを使用することで、途中の工程を時短できるのでおすすめだ。