栃木県小山市にある「鉄焼きうどん鍛冶屋寅次郎 小山店」が2023年9月15日にメニューを一新させリニューアルオープンした。
これまであった種類豊富な鉄焼うどんからメニューを厳選、逆に定食系はこれまでより充実。
さらに営業時間が深夜24時までとなり、居酒屋感覚での利用がしやすくなった。
今回、リニューアルということで、未食であった定食系を味わうべく、新生カジトラに行ってみた。
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鉄焼きうどん鍛冶屋寅次郎 小山店リニューアル
訪問したのは栃木県小山市天神町、小山駅西口より徒歩14分、旧日光街道沿いにある鉄焼きうどん鍛冶屋寅次郎 小山店。
熱々の鉄板で焼けた鉄焼きうどんを看板メニューとするうどん屋さん。
今回2023年9月15日にメニューを一新させてリニューアルオープンさせた。
お店詳細やアクセスについて以下の記事参照。 続きを見る
【栃木小山】鉄焼きうどん 鍛冶屋寅次郎 小山本店。カジトラ名物 熱々鉄板の平打ち麺を醤油ダレで堪能する
鉄焼うどんを数種類に厳選、ご飯ものの定食メニューが充実された。
また深夜まで営業時間を延長し、居酒屋的な利用も可能になった。
鉄焼きうどんは「うどん」「ブタキムうどん」「ナポリうどん」の3種類になり、トッピングは従来通り健在のため自分好みにカスタマイズが可能だ。
ご飯ものは新たに加わった「鉄板牛焼き定食」をはじめ8種類の鉄板焼メニューが充実。
鉄焼きうどん鍛冶屋寅次郎 小山店のメニュー
鉄焼きうどん鍛冶屋寅次郎 小山店のリニューアル後の最新メニューはこんな感じ。
※2023年月日時点
鉄焼きうどん鍛冶屋寅次郎 小山店行ってみた
訪問したのはリニューアルオープン後2023年9月22日の平日昼時。
さっそくメニューを確認してみると、ナポリうどんに非常に興味をそそられるが、今回の目的は定食メニュー。
鉄焼うどん店なのに、うどん以外の定食メニューがメインレベルに充実して鉄板き食堂になりつつある、この重要な転換期に立ち会わないでどうするの?
ということでさっそく食べてみた。
鉄板牛焼定食
今回チョイスしたのは新登場の『鉄板牛焼定食』。
鉄板にたっぷりキャベツに牛焼肉、甘辛なタレがかけらて最後にゴマが振られている。
さらにライスに味噌汁、キムチがセットで付いてくる。
しかもライスはおかわり無料というのが嬉しいじゃないか。
さっそくひとくち。
牛焼肉は、甘辛でコクのあるタレがしっかり染みていて、ゴマの香ばしいアクセントがきいている。
弾力のある噛みごたえに食べごたえも十分。
キャベツはシャキシャキで、鉄板で焦げた焼き目の香ばしさが肉の旨味を引き立てる。
すかさずオンザライスでタレ吸った米をかっこむ。
濃いめの味付けにご飯もすすむので、おかわり不可避だ。
今度はここに秘伝つぼ生姜を加えてみる。
一気にコクと旨味が倍増し、ポテンシャルが何倍にも引き上げられる。
これは必須のカスタマイズと言っても過言ではない。
焼肉定食といえばこれも外せない。
マヨネーズを加えたらどうだろう?
※LINEの無料特典のからあげから拝借
マヨネーズのコクとまろやかな風味のアクセントに、肉の旨味も引き立ちキャベツとの相性も抜群だ。
つぼ生姜のインパクトには負けるが、これもまた正解。
一味を負いがけして一味マヨ、こういうのはどうだろう?
うん、これも大正解だ。
ピリッとした辛味のアクセントが旨味を引き立てる。
タレを吸い鉄板で焦げめついたキャベツもまた旨い。
これ単体でも余裕でご飯いける。
そしてセットに付いてくるキムチ。
これを付け合わせとして食べるのもいいが、牛焼肉とともに味わうことで味変的な役割を担い、その真価を存分に発揮する。
ピリリと辛くて酸味のきいたキムチの風味が、甘辛なタレと合わさることで肉の旨味も倍増する。
ご飯欲を執拗に刺激し、否が応でもおかわりすることを要求してくる。
最後に味噌汁を一気に啜り、口腔内の脂を洗い流しごちそうさま。
最後に
鉄焼きうどん鍛冶屋寅次郎 小山店がリニューアルオープンしたので行ってみた。
鉄焼きうどんは厳選した数種類に減ったが間違いない一品揃いで、定食メニューが拡充されたのである意味選択肢が増えたと言っていいだろう。
こうなってくると「鉄焼きうどん」ではなく、「鉄焼き食堂」なんじゃ?なんて思ったりもしたけれど、オープンして半年にも満たないのだから試行錯誤して変わってくのは当然の流れ。
これからも小山市でオンリーワンな鉄焼きうどん店として進化を期待したいと思う。
だが一つだけ言わせてほしい『鉄焼き寅二郎』の復活を希望する!!