栃木県日光市をメインに営業するキッチンカー「こじはん」。
丼ものご飯や軽食にスムージーなどのドリンクを販売する。
沖縄系グルメが頻繁に登場し、どれも美味しいものばかり。
今回はそんな「こじはん」で、キッチンカーグルメを味わってみた。
こじはん
こじはんは、栃木県日光市石井町をベースに営業するキッチンカー。
2019年6月15日に石井町にいテント店にてオープン、同年9月8日にキッチンカーにてグランドオープンしたお店。
店名の由来は福島や茨城、栃木の一部地域で使われる方言「こじはん」からとったもので、3時のおやつや軽食などを意味するそう。
ちょっとした「こじはんタイム」に利用できるような、ちょっとほっこりできる場所を目指して営業しているそうだ。
アクセス
アクセス詳細
住所 栃木県日光市石屋町430-3
車 日光宇都宮道路日光インターより1.1km(2分)
電車 東武日光駅より450m
駐車場 2台ほど(キッチンカー横スペース)
イベントなどに出店している場合は会場による。
こじはんでテイクアウトしてみた
訪問したのは、2022年5月1日に小松屋家具にて開催された「食と器と家具」。
食の出店をしていたのキッチンカーのひとつが「こじはん」。
ドリンク類が豊富だ。
本日のごはん枠と称して、その都度違ったメニューが登場する。
今回テイクアウトしたのはこんな感じ。
詳細
・Home Made Juice(アップルジンジャー) 350円
・焼ラフテー丼 700円
・タコライス 600円
タコライス
ライスの上にタコミート、その上に千切りレタスたっぷり、チーズもたっぷり、最後にサルサソースをかけたもの。
さらにミニトマトとフルーツトマトが添えられている。
さっそくいただきます。
スパイシーな挽肉の旨味、レタスはシャキシャキでたっぷりチーズのコクとサルサソースのピリッとした辛みと酸味が絶妙にマッチする。
箸休めにトマトを食べれば、これまた瑞々しくて果実のように甘くてピリッとスパイシーな中に癒しのアクセントに。
お店の定番メニューなのだろう、納得の旨さ。
焼ラフテー丼
続いて焼ラフテー丼(豚の角煮丼)。
わかりやすいように容器に豚の鼻を描いてくれる。
さっそくオープン。
ご飯の上にはたっぷりの千切りレタス、肉厚な焼ラフテー、さらにミニトマト、大根とキュウリのピクルス、細尾菜。
ちなみに細尾菜とは、日光市細尾地区在来の伝統野菜。
たまたま手に入ったそうで、細尾菜のお浸しを一緒に添えてくれた。
そのままの味をあじわってもらうために味付けはしていないという。
食べてみると、瑞々しくて野菜の旨味甘みを感じられる。
クセがないので味付けしていなくても美味しい。
さて焼ラフテーはどうだろう。
いわゆる豚の角煮のようなコテコテ感はなく、生姜の風味きいたあっさりとしている。
脂身はトロッと溶けるようで、身はホロホロと柔らかい。
ご飯には刻み海苔が敷かれ、甘辛で程よい酸味のきいたタレがかけられている。
海苔の磯の風味がタレとよく合う。
ぶっちゃけタレ無くてもそのままですでに旨い焼ラフテーではあるるが、タレと海苔とご飯という最強のパートナーを得ることでより一層旨さが引き立つ。
自家製シロップのジュース(アップルジンジャー)
自家製シロップのジュース(アップルジンジャー)の炭酸割をチョイス。
リンゴの芳醇な香りと甘味、生姜のピリッとした辛味のアクセントが炭酸とともに喉に刺激的な味わい。
すっきりとして肉たっぷりな丼を食べた後にちょうどいい。
最後に
キッチンカーこじはんでテイクアウトしてみた。
豊富なドリンクに、不定期でメニューの変わる「本日のごはん枠」。
どれも美味しくて、リピートを誘う味ばかり。
イベント出店時以外は、日光市にて営業しているので気になる人は日光観光ついでに寄り道してみては?
お店詳細
こじはん
住所 栃木県日光市石屋町430-3
TEL 080-7161-0615
営業時間 8:30~17:30(フードメニューは10:00~)
※イベントなど出店時は開催場所基準
定休日 月金日
決済 PayPayなど利用可