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神田カレーグランプリ「お茶の水、大勝軒 復刻版カレー」。昭和懐かしの大勝軒秘伝の一杯

大勝軒伝説のカレーライスがレトルトカレーになった。
故山岸一雄氏が中野大勝軒店長を務めていた1954年に誕生させた大勝軒のカレーライス。

400店舗以上のカレー提供店がひしめく激戦区東京神田にて年に一度開催される「神田カレーグランプリ」、その第7回にて優勝を果たした「お茶の水、大勝軒」。
その優勝したカレーこそが、40余年の時を経て復活を遂げた『復刻版カレー』。

今回はそんな『お茶の水、大勝軒 復刻版カレー』を食べてみた。



お茶の水、大勝軒 復刻版カレー

大勝軒といえば「つけ麺の元祖」と呼ばれる『特製もりそば』が有名だ。
そんな特製もりそばと時を同じくして誕生した伝説のメニューがカレーだ。

故山岸一雄氏が幼少期に味わった「海軍カレー」の記憶を元にレシピを考案したという一品は、具材をラードで炒め、大勝軒のスープで煮込んだものを小麦とスパイスを合わせ完成させた、昭和懐かしのカレーライス。

終売より40余年の時を経て、2016年に「お茶の水、大勝軒」にて『復刻版カレー』として期間限定復活。
同年の「神田カレーグランプリ」にて準グランプリを獲得、その翌年の2017年にはついにグランプリを獲得するに至る。

そんな『復刻版カレー』がエスビー食品よりレトルトカレーとして2020年に販売された。
それがこれだ。

データ

神田カレーグランプリ お茶の水、大勝軒 復刻版カレー
発売日 2020年8月
販売 全国スーパーなど
価格 314円(税別)
内容量 200g
エネルギー 215kcal
タンパク質 9.6g
脂質 9g
炭水化物 23.8g
食塩相当量 3.1g

山岸一雄氏の残した遺産、大勝軒のカレーを忠実に再現したという一品だ。
辛さは「お店の中辛」。

具材ゴロゴロ、昭和感じる一品

じゃがいもにニンジン、豚肉と大ぶりな具材がゴロッと入っている。
まさにこれは昭和の家庭的なカレーを彷彿させる。

ピリッとした辛みにコショウの風味がきいたスパイシーな味わい。
コクがあり酸味と甘み、ほんのりコショウのビターな味わいが後を引く。

大ぶりなポテトはホクホク、柔らかなニンジンに豚肉の旨味が食べ応えある。
どこか懐かしさを感じる一品。

最後に

エスビーから発売中の『神田カレーグランプリ お茶の水、大勝軒 復刻版カレー』食べてみた。

ゴロッと大ぶりな具材が食べごたえあり、ピリッとスパイシーな味わいがどこか懐かしい。
大勝軒の伝説のカレー、是非一度味わってみてほしい。

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たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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