今年も7月、もうすぐ暑い夏がやってくる。
夏と言えばやはり辛いものが無性に食べたくなるのは道理。
辛いものを食べてガッツリ汗をかいて、外に出た時の爽快感たるや至高の一言に尽きる。
辛い物の先には幸せが待っているんだなぁ。
幸い栃木県には今や旨辛の聖地「蒙古タンメン中本宇都宮店」があるので、ガチ辛な一杯には事欠かない。
さっそく夏を先取り、辛い一杯を堪能しようではないか。
蒙古タンメン中本宇都宮店
3か月半ぶりとなる蒙古タンメン中本宇都宮店。
20時ちょい前とはいえ、相変わらずの行列は外待ちだけで25名ほど。
ソロ麺な人が少なかったおかげで、先客10名ほどがいながらも一人席にすぐに滑り込むことができ20分ほどで席に着くことができたのは幸運だった。
蒙古タンメン中本宇野津宮店のメニュー
3か月半ぶりともなればメニューにも若干の変更がある。
これまで選択不可だったメニューがいくつか増えていた。
なんとお持ち帰り弁当があるではないか。
弁当のみ購入の場合並ばずに店内スタッフへ
列に並ぶことなく注文できるのがありがたい。
まぁここまで来て店内で食べずに弁当を持って帰る、という選択ももったいない感はあるが。
こんな時期だし安心安全を考えたらこれもアリか。
逆に言えばこんな時期じゃなかったら存在しなかったレアなメニューと言えなくもない。
北極やさい+背脂+ライス
今回チョイスしたのは、北極やさい+背脂+ライス。
北極やさい3辛にするつもりで来たのに、思わずデフォルトで注文してしまったが仕方あるまい。
辛さ増しはまたの機会としよう。
真っ赤なスープに唐辛子がたっぷり浮かび、それらを包み込むように表面には油の層。
そこに煮込み野菜、ネギ、スライスゆでたまご、さらに追加の背脂がトッピングされる。
プールに入る前に身体に水を浴びるように、まずは準備運動がてらスープからひとくち。
唐辛子のざらつき感にビリビリくる辛味、だかその後にコクと旨味が押し寄せる。
やはり中本はこうでなくては。
さてそれでは本番といこう。
トロミのあるスープがこれでもかというほど絡みつく。
もっちりした食感の麺に唐辛子の辛味、野菜の旨味と甘味が後を引く。
さらに背脂をあわせれぱ、コクが増してより一層後引き感が増す。
クタクタな煮込み野菜に辛いスープを絡めてオンザライス。
これがまたご飯のおかずとして最強。
辛味が引き立つ旨さだ。
〆に烏龍茶を一気飲みしてごちそうさま。
最後に
3か月半ぶりに蒙古タンメン中本宇都宮店に行ってみた。
緊急事態宣言再発令などで訪問を自粛していただけに、久しぶりに食べる北極はたまらない。
旨辛の聖地は安定の行列だったので、密にならない程度のベストな時間帯を探して再訪することにしよう。
そして次回こそ3辛に挑戦しなくては。