栃木県小山市にある和がや 板前料理と土鍋ごはん。
土鍋で一人前ずつ炊き上げる絶品ご飯に、四季折々の美味しいおかずがいただけるお店。
小山市で開催された「おやまグルメフェスタ」の第一回優勝の栄誉を持つ店主の作る和食の数々はどれも旨いと人気だ。
今回は無性に旨いご飯が食べたくなり、我がやに土鍋ご飯と旨いおかずを食べに行ってみた。
和がや 板前料理と土鍋ごはん
今回訪問したのは栃木県小山市横倉新田、飲食店の密集する小山環状線沿いにある「和がや 板前料理と土鍋ごはん」。
2015年9月18日にオープンしたこのお店。
店名にある通り、注文を受けてから一人前ずつ土鍋でご飯を炊くというひと手間を惜しまない、こだわりの料理を提供する職人気質な店主の営むお店だ。
四季折々の食材を使った板前料理は、その時期にしか食べられない一期一会(翌年も同じメニューがあるかもしれないが)なメニューも多く、お客を飽きさせない。
食事がてら訪問するもよし、料理をつまみに酒を飲むもよしな、食事処としても居酒屋としても利用可能なお店。
アクセス
アクセス詳細
住所 栃木小山市横倉新田102-34
車 50号バイパス、コマツ東の交差点より1.7km(3)分
電車 小山駅東口より4.8km
駐車場 8台(夜間は隣の斎藤モータースの駐車場6台利用可能)
駐車場はお店正面に8台分が利用可能。
店内
店内入るとすぐに下駄箱があり、靴を脱いで店内へ。
右手にレジ、その奥が厨房になっている。
左手に進めば中央に仕切りで区切られた座敷に6卓、それを囲むように半個室の掘りごたつ席が5卓ほどあっただろうか。
客席側には窓が無いので独特の雰囲気がただよう。
席にはタブレット端末が設置され、注文は端末にて行うようだ。
ちなみに席には番号札が置かれているので、会計時にはそれを持ってレジに行くスタイル。
和がやのメニュー
和がやのメニューはこんな感じ。
※2021年6月訪問時
お得なランチや限定から一品ものまでとにかく種類が豊富だ。
豚の角煮がオススメと風の噂で聞いた気がする。
ちなみにご飯は土鍋ご飯を注文を受けてからつくるため炊き上がりに20分を要する。
基本的に大盛り(茶碗で2杯分)になるので、普通盛りに変更したい場合は注文の際に店員さんに伝える必要がある。
余ったご飯はサービスで塩むすびにしてもらうことも可能なので、食べきれない場合はそれもアリかもしれない。
夜は白米と麦めしを変更可だが、昼は白米のみの提供
我がや行ってみた
やってきたのは日曜の11時頃。
先客ナシの後客5組くらいはいただろうか、こんなご時世というのもあってか店内は人数制限がされているようだ。
車内待ちが数組。
これはオープン前に来ておいて正解だったか。
今回チョイスしたのはこんな感じ。
限定 伊勢海老
季節のおすすめから限定メニューの伊勢海老。
伊勢海老 1,320円
チリソース、伊勢海老マヨ、チーズ焼がらチョイスできるというので、今回は伊勢海老マヨにしてみた。
なかなか大ぶりな身だ。
甘辛なマヨにプリプリな食感の食べ応え抜群な海老の身。
噛むほどに甘みが広がる。
これはお酒が欲しくなる。
北海道ほっけ定食
今回メインにチョイスしたのは北海道ほっけ定食。
北海道ほっけ定食 1,090円+税
程よい焼き加減の北海道産のほっけの半身、さらに厚焼玉子が添えられている。
みそ汁に漬物、冷奴にタケノコの土佐煮付き。
食べ応え抜群な品揃えだ。
土鍋ご飯はフタを開けると湯気と共に炊きたての芳醇な香りが広がる。
たっぷり二膳分あるので、美味しいおかずにご飯が止まらなくなっても安心だ。
艶やかで粒立ちの良い絶妙な炊き加減だ。
もっちりとして噛むほどに米の甘みが広がる。
さっそくほっけをいただこう。
肉厚でふっくら、瑞々しさがあり脂がしっかりのっていて旨い。
ちょっと塩気が欲しいのでおろし大根に醤油を垂らしていただく。
ほっけの旨味が引き立ち、ご飯がすすむ。
食後には熱いお茶とデザートをいただきごちそうさま。
最後に
和がや 板前料理と土鍋ごはんに行ってみた。
土鍋ご飯をうりにしているだけあってご飯が旨い。
定食だけでなく一品料理の種類も豊富なので、好みのおかずで美味しいご飯を味わうことができる。
どうしても炊き上がりに20分ほど要するので、昼時は来客が多くなると店内人数制限をしているようで車内待ちなどもあるようだ。
時間に余裕をもって訪問するか、あらかじめ予約をしてから訪問がおすすめかもしれない。
旨いおかずに旨いメシ、一品料理をつまみに一杯にもおすすめなお店だ。
お店詳細
和がや 板前料理と土鍋ごはん
住所 栃木小山市横倉新田102-34
TEL 0285-39-6007
営業時間 11:20〜14:30/17:30〜24:00(日曜22:00)
定休日 水曜