栃木県宇都宮市にある若山食堂。
昔ながらの定食屋然とした独特の雰囲気漂うお店で味わえるのは、おふくろの味。
そんな味を求めてやってくるお客は多いようで、実は知る人ぞ知る隠れた人気店のようだ。
リーズナブルな価格にボリューム満点、昨年までは店内で喫煙OKというまさに昔ながらの大衆食堂といったお店だった。
店内禁煙になったということで、今回さっそく訪問してみることにした。
若山食堂
ここが今回訪問した、栃木県宇都宮市鶴田町は鹿沼インター通り沿いにある若山食堂。
創業より40余年の歴史をもつ昭和の定食屋。
現在は改装されて綺麗になったが、ほんのりと昔の片鱗を残す。
中央分離帯のある道路のため西側からしかアクセスできないが、マンションの陰に隠れているためまったくお店は見えない。
道路沿いからも目立つ看板が設置されているので、この看板を目印に訪問するといいだろう。
このお店、リーズナブルでボリューム満点で美味しいと人気だ。
中てもマグロの中落ち定食やメンチカツカレーを注文する人が多いという。
昨年までは昔ながらの大衆食堂を地で行く喫煙OKなお店だった。
だが現在は全席禁煙になり利用がしやすくなった。
アクセス
アクセス詳細
住所 栃木県宇都宮市鶴田町3032-1
車 東北道鹿沼インターより5.7km(8分)
電車 東武宇都宮線南宇都宮駅より1.4km
駐車場 6台
お店前に6台分の駐車場がある。
もし駐車場に空きがない場合は、お店の東にある「チサンインホテル」の駐車場も利用可能だ。
店内
年季の入った店内を期待したが、リニューアルされ綺麗な店内。
入り口から正面右奥が厨房、その左側にレジカウンター。
4人掛け、2人掛けテーブルなどトータル40席ほどが配置されている。
オワタ
若山食堂のメニュー
若山食堂のメニューはこんな感じ。
種類がとにかく豊富だ。
人気のまぐろメニューだけでも9種類。
値段は昔より上がってしまったが、ボリューム満点なのに宇都宮という立地で定食系が700円台なら安いほうなんじゃないだろうか?
しらんけど。
若山食堂行ってみた
やってきたのは平日18時半前。
駐車場はちょうど1台分空きがあって無事駐車できて一安心だ。
先客6組10名、後客1名。
まさかの本命『メンチカツカレー』が売り切れだったのは想定外だったが、食は一期一会、今回は機会がなかったとあきらめよう。
そんなわけで今回チョイスしたのは『カツカレー』。
カツカレー 700円
サラダ付きでこのボリュームはお得だ。
カツも意外と大きめなのが乗っている。
普通の定食屋の大盛りとまではいかないが中盛くらいはあるだろうか。
ご飯もルーも多めだ。
さっそくひとくち。
カレーは濃いめな味付け、辛くはないがペッパー系のスパイスが強めな印象。
野菜の甘みが溶け出しトロミがあって濃縮した感がある。
例えるなら家の2日目のカレーといった塩味きいた濃い味わいだ。
ご飯がバクバクいける系。
カツはどうだろう。
ザクザクとした衣、中はジューシーで噛み応えもしっかり。
濃いめのカレーを絡めるとちょうどいい。
福神漬けの甘みがちょうどいいアクセントにきいている。
昔ながらの大衆食堂感満載の一杯だった。
最後に
宇都宮にある若山食堂に行ってみた。
昔ながらの大衆食堂系といえば、結構喫煙OKの店がいまだに多くて敬遠していた。
ついに全席禁煙になったという情報を知り、やっと訪問することができた。
リニューアルされて昭和レトロ感は弱まってしまったが、メニュー構成やボリューム感はこれまで通りの様子。
濃縮した系の濃厚カレーはトロミがあり、その塩味にご飯がススム。
カツは噛み応えがあり、ひと口ずつ食べるつもりが1切れずつになってしまったものの、なかなか大ぶりなカツなので食べ応えも満点。
今回は本命の『メンチカツカレー』に振られてしまったが、また機会があったら今度こそゲットしなくては。
お店詳細
若山食堂
住所 栃木県宇都宮市鶴田町3032-1
TEL 028-635-9089
営業時間 平日 10:30~21:00(LO20:30)
土 10:30~15:00(LO14:30)
定休日 日曜、お盆、年末年始、その他臨時休業あり