蔵の街栃木市にある「蔵の街ダイニング蒼」。
有形文化財の趣あるレトロモダンな空間で地元栃木の食材を使用したこだわりの創作料理や美味しいイタリアンを堪能できる。
蔵の街栃木で有数のランチにもディナーにもおすすめなプレミアムな空間。
今回はそんな「蔵の街ダイニング蒼」に行ってみた。
蔵の街ダイニング蒼
ここが今回訪問した栃木市万町、蔵の街栃木にある蔵の街大ダイニング蒼。
石造りの外観がとても存在感ある、蔵の街栃木のシンボルのひとつでもある。
昭和前期1934年に建てられた古典様式の銀行建築の代表的な建物。
登録有形文化財にも指定される旧足利銀行栃木支店を利用したダイニングレストラン&バー。
かつては「ALWAYSカマヤ」の名で営業し、映画「ALWAYS 3丁目の夕日」のロケ地ともなった場所。
2019年10月1日より店名を変え、洋食屋からイタリアンへとスタイルが変更された。
有名店で料理長を務めた経歴をもつシェフが本格的な料理を提供、店主こだわりの豊富なワインの他、クラフトビールなども提供される。
ランチからディナーまで楽しめるお店だ。
アクセス
アクセス詳細
住所 栃木県栃木市万町15-25
車 東北道栃木インターより3.5km(7分)
電車 栃木駅より1.3km
駐車場 店舗裏2台
時間帯にもよるが店舗裏にある駐車場は満車になっていることが多いので、栃木市役場立体駐車場(24時間無料利用可能)を利用するといいだろう。
店内
吹き抜けの高い天井が解放感のある店内。
ホールには4人掛けのテーブル席が6卓、南の大きな窓沿いには2人掛けのテーブル席が4卓。
かつて市役所として利用していた頃には2階があった記憶があるが、その名残だろうか中二階席がありちょっとしたプレミアムな空間になっている。
カマヤの時代は南側はステンドグラスだったが現在はガラス窓に変えられている。
店内奥にはかつてカウンター席があった場所の一角がレジカウンターになっている。
その右手中二階の下側が厨房となっている。
蔵の街ダイニング蒼のメニュー
蔵の街ダイニング蒼のメニューはこんな感じ。
日替わりパスタ食べてみた
やってきたのは4月上旬の土曜の昼過ぎ。
先客は3組6名、後客は2組5名。
今回チョイスしたのは日替わりパスタから『自家製ミートソースパスタ』+Aセット(サラダ・ドリンク付き)。
まずはサラダから。
レタスにトマト、素揚げのレンコンなど。
イタリアンドレッシングで味付けされている。
トマトは甘酸っぱく、ドレッシングのほどよい酸味がきいている。
レンコンはパリっと芳ばしく、噛むほどに甘みが広がる。
シャキシャキの新鮮な野菜の食感が食欲を刺激する。
そしてこれが、本日の日替わりバスタ『自家製ミートソースパスタ』。
ミートソースにナス、粉チーズ、そしてイタリアンパセリの緑にホールのピンクペッパーが彩りに絶妙なアクセント。
さっそくひとくち。
パスタはリングイネを使用。
もっちりとコシのある食感で、トマトの甘みとほんのり酸味がきいたソースがよく絡む。
肉感あって旨味濃厚で、オイリー感が強くコク深い味わい。
ピンクペッパーをガリッと噛めば、ピリッとしたスパイスの風味がはじける。
瑞々しいナスもよいアクセントになっている。
そして〆にはアイスコーヒー。
とても芳ばしさがあり、酸味も強くすっきりとした後味が濃厚なパスタの後にはちょうどいい。
最後に
蔵の街栃木にある「蔵の街ダイニング蒼」にいってみた。
レトロモダンな空間はまるでタイムスリップしたかのような独特の雰囲気をかもしだす。
今回はランチを利用したが、いつかディナーも利用してみたい。
きっとまた別格の雰囲気をかもしだす空間になっていることだろう。
それはまたいつの日か。
お店詳細
蔵の街ダイニング蒼
住所 栃木県栃木市万町15-25
TEL 0282-22-0457
営業時間 11:30~15:00 (LO 14:30)
18:00~24:00
定休日 火曜日