栃木県宇都宮市に2020年12月、あの蒙古タンメン中本が北関東進出の2店舗目をオープンさせた。
北関東では1店舗目が群馬県高崎にオープン、次はどこにやってくるんだ?と期待に胸を膨らませていたが、まさかの栃木県にオープンするとはこれぞ千載一遇のチャンス。
ここから始まる中本ヘビロテの旅。
かどうかは知らんけど、さっそく蒙古タンメン中本宇都宮店に行ってみた。
蒙古タンメン中本宇都宮店
やってきたのは、栃木県宇都宮市にある蒙古タンメン中本宇都宮店。
闇夜に映えるこのビジュアル。
辛旨ラーメン日本一が栃木県に初上陸だ。
2020年12月23日にオープンした宇都宮店は、北関東では群馬県高崎市に次いで2店舗目となる。
辛さの先の旨さがヤミツキになると人気の蒙古タンメン中本は1963年創業の上板橋を本店とする東京都内や首都圏を中心に25店舗を展開。
その26店舗目となるお店が藤川氏が店長を務める、蒙古タンメン中本宇都宮店だ。
中本2代目の白根誠氏が社長を務める誠フードサービスが展開するラーメンチェーン店。
全国制覇の足掛かりとして北関東に進出し、その野望にまた一歩近づいた。
看板メニューである『蒙古タンメン』はこれまでカップ麺や冷凍麺などで再現され、お店に行かずとも食べたことがあるという人は多いはず。
ついにその味が栃木県でも食べられる日がやってきた。
アクセス
アクセス詳細
住所 栃木県宇都宮市平松本町11112-1
車 北関東道宇都宮上三川インターより7.8km(13分)
電車 宇都宮駅より1.9km
宇都宮東口バス停より平松西バス停下車1分
駐車場 およそ40台
駐車場は結構広いが、混雑時はあっという間に満車になる。
くれぐれも向かいの道頓堀の黄色い枠の駐車場に駐車しないように注意だ。
店内
お店入り口には長蛇の列にも対応できるようにレーンが設けられている。
さすがはオープン当初は150人越えで2時間待ち余裕だっただけはある。
店舗に入ると左に券売機が設置されている。
窓際には6名ほど座れる待ち席が設置されている。
外の行列プラス6~8名ほどと予想するとちょうどいいだろう。
白を基調とした明るい店内に黒が映える。
正面に厨房があり、その手前と右手にカウンター席が16席、左手に6人掛けのテーブル席が2卓。
備え付けはこんな感じ。
帰る際には使用したティッシュなどのごみは券売機横のごみ箱へ
蒙古タンメン中本宇都宮店のメニュー
蒙古タンメン中本宇都宮店のメニューはこんな感じ。
辛さ基準
・塩タンメン 770円
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
・味噌タンメン 800円
★★★☆☆☆☆☆☆☆
・定食 190円
★★★★☆☆☆☆☆☆
・蒙古タンメン 820円
★★★★★☆☆☆☆☆
・五目蒙古タンメン 900円
★★★★★★☆☆☆☆
・冷やし五目味噌タンメン 880円
★★★★★★★☆☆☆
・冷やし五目蒙古タンメン 900円
★★★★★★★★☆☆
・味噌卵麺 900円
★★★★★★★★☆☆
・北極ラーメン 850円
★★★★★★★★★☆
・冷やし味噌ラーメン 820円
★★★★★★★★★★
※体感的にはカップ麺の北極が★5~5.5くらいか(個人差アリ)
辛さにあまり自信のない人は『味噌タンメン』、辛い物好きなら『蒙古タンメン』、耐性持ちなら『五目蒙古タンメン』位が丁度良いだろう。
いきなり北極とかいきたいところだが、まずはお店の基準を知る上でも我慢だ。
※フードロスだめゼッタイ
利用手順
- 来店したらまず列に並ぶ
- 店内に呼ばれたら手消毒と検温をして店内へ
- 食券購入後に中待ち席へ
- 席に呼ばれたら食券を上部カウンターに置く
- アプリがあるなら店員さんにサービス券を使用提示しデジタルハンコを押してもらう
- 〃ポイント数を教えてもらえるので、自分で加算して掲示しデジタルハンコを押してもらう
- ラーメンと真摯に向き合う
- ゴミをゴミ箱へ捨てて帰る
五目蒙古タンメン食べてみた
やってきたのは土曜の17時45分頃。
オープン当初は密になると訪問を我慢すること2か月、やっと念願の初中本である。
外待ちは14名ほど、中待ち合わせて20名ほどだろうか。
※常時この状態だった
列に並び待つこと30分、ついに念願の中本のカウンター席へと陣取る。
今回チョイスしたのは『五目蒙古タンメン+定食』。
五目蒙古タンメン+定食 1,090円
味噌タンメンに辛し麻婆豆腐のトッピンクされた人気ナンバー1『蒙古タンメン』に、辛し肉とゆで卵をトッピングしたスペシャル版。
さらに辛さがやばかった場合を想定して追加の『味玉 130円』。
定食は特製辛し麻婆豆腐と小ライスがセットになったもの。
辛さの先の旨さがヤミツキになる味
さっそく五目蒙古タンメン食べてみよう。
もやしやキャベツ、ニンジン、きくらげなどの五目系トッピングに辛し麻婆豆腐、辛し肉、味玉、ネギがトッピングされている。
まずはスープからひとくち。
味噌ベースのほんのり辛味のきいたさっぱりだけどコク旨で、後からほんのり甘みを感じる味わいだ。
麺はどうだろう。
ほどよいコシ感の中太ストレート麺で、スープの絡みも良い感じだ。
独特の舌触りと食感で、小麦の風味をしっかり感じるので辛いスープとの相性も良い。
トロミある辛し麻婆豆腐を絡めて食べると、ヒリヒリとした辛さがきいてくる。
とはいえ最初の一口目こそ辛さに驚くものの、二口目からは全然余裕だ。
濃厚でコクあるスープは辛さの先の旨さも演出している。
野菜の甘みにシャキシャキ感、辛みのきいた豚バラが合う。
味玉は醤油味のもの。
黄身トロな塩気きいた味玉は、辛さに耐えてきた口腔内へのデザート的なご褒美(箸休めとも言う)にちょうどいい。
辛いといいながら水を飲んで辛さに慣れてきたところをリセットしてしまい、辛さの無限ループにハマってしまう人におすすめしたい。
※辛さの無限ループを求めるドMな人は除く
定食がまたクセになる
定食も食べてみよう。
ホカホカのご飯に乗せた辛し麻婆豆腐もまた格別。
甘みのある味わいにご飯がススム、とか思っているとたまにピンポイントで激辛な刺激がやってくる。
辛いラーメンにはご飯派な人も満足な一杯だ。
最後にウーロン茶を一気飲みしてごちそうさま。
最後に
栃木県宇都宮市に2020年12月にオープンした「蒙古タンメン中本宇都宮店」に行ってみた。
オープン当初の混雑は落ち着いていたが、まだまだ行列が絶えることを知らない。
辛さの先にある旨さの神髄とでもいうべき、蒙古タンメン中本のラーメンはヤミツキ感がハンパない。
辛さ自体は『五目蒙古タンメン』程度なら全然余裕で食べられたので、2ランクあげて『味噌卵麺』からの『北極』挑戦というロードマップでいってみようと思う。
カップ麺ばかり食べていたが、本物は別格。
是非とも一度お店の味をあじわってみてほしい。