栃木県宇都宮市にある麺双架論(めんそうかろん)。
「陽東豚骨YOTON」からリニューアルし、2020年9月4日にオープン。
生姜醤油と鶏豚骨を看板メニューとする、かつてのお店のコンセプトを踏襲しつつ新たに進化したお店。
こだわりの自家製麺はメニューによって数種の配合で仕上げられ、またお店で使う豚には「みや美豚」を一頭買いして使用するというこだわり尽くし。
今回はそんな麺双架論に行ってみた。
麺双架論
ここが今回訪問した麺双架論(めんそうかろん)。
かつて洋食屋か喫茶店であっただろう年季を感じる建物はそのまま、2020年7月31日に閉店した「陽東豚骨YOTON」からリニューアルし同年9月4日にオープンしたお店。
同エリア内でリニューアル店や新店が相次ぐなか、生姜醤油と鶏豚骨の2種のラーメンを看板メニューにするお店としてオープン。
アクセス
アクセス詳細
住所 栃木県宇都宮市石井町1468-6
車 東北道宇都宮インターより16.9km(およそ30分)
電車 JR宇都宮駅西口よりバス12分、岡西バス停下車、徒歩200m
駐車場 白十字と共用
駐車場は白十字と共用だが、店舗前あたりには20台ほどスペースあり。
お店の北側には駐輪所も併設。
店内
厨房には北島店主、そして女性スタッフ3名。
店内はかつて姿そのまま。
店内入ると右手壁沿いにウェイティングボードがかけられている。
外に待ち用のベンチ席、店内右奥にも席がいくつか用意されている。
正面右手に厨房、その前にカウンター席が5席。
左には4人掛けのテーブル席が4卓。
備え付けは胡麻、黒コショウ。
利用方法
- ウェイティングボードに記入
- 店内待機もしくは呼び出し端末を受け取り外待機
- 席で注文をする
麺双架論のメニュー
麺双架論のメニューはこんな感じ。
鶏豚骨はノーマルの白、自家製豆板醤をきかせた赤、自家製マー油の黒の3種からチョイスできるようだ。
生姜醤油は1種類のみ、さらに各つけ麺バージョン(生姜醤油は近日)も用意されているようだ。
サイドメニューやドリンクも充実している。
また無料トッピングの利用も可能。
鶏豚骨 白食べてみた
訪問したのは土曜の11時50分ごろ。
店内満席、待ち2組6名ほど。
20分ほどしてカウンター席に案内される。
今回チョイスしたのは、鶏豚骨の白。
鶏豚骨 白 750円
トッピングはバラチャーシユー、レアチャーシュー、鶏チャーシュー、刻み玉ねぎ、スプラウト、岩海苔。
クセのない芳醇な香りがただよう。
まずはス―プから。
濃厚な鶏の風味きいたコク感に豚骨の旨味、野菜の旨味も感じる。
トロミはあるがコラーゲンたっぷりのペタペタ系までではなく、意外と軽めの飲みやすいスープだ。
お次は麺。
全粒粉の細麺ストレート。
パツパツを超えるバッツバツな食感が心地よく、噛むほどに麺の風味と塩気が広がる。
スープの絡み加減も丁度良い。
粗くカットされた玉ねぎはシャキシャキな食感が良いアクセントで、ピリッとした辛みと甘味があり、スープをまろやかな味に変化させる。
岩海苔と合わせると磯の風味がきいてこれまた美味い。
レアチャー、鶏チャーシユーはしっとり柔らか、バラチャーシューはマー油だろうか?香ばしさ感じるタレが後がけされているようだ。
これがバラチャーシューの旨味を数段階跳ね上げる。
レンゲで玉ねぎをすくいつつスープを飲む手が止まらなくなる。
これは完飲してしまいそうなので、ほどほどにしてごちそうさま。
最後に
栃木県宇都宮市にリニューアルオープンした「麺双架論」に行ってみた。
鶏豚骨、生姜醤油とどちらも興味をそそられるが、今回は鶏豚骨をチョイス。
濃厚な旨味きいたスープは意外と重すぎず、自家製麺と合わせると絶妙な美味さ。
3種のチャーシューも贅沢でいい。
ご飯ものにも「みや美豚ロースカツセット」なる、非常に興味をそそられるものがあったりとまだまだ再訪問が必須なお店だ。
また機会があったら訪問しよう。
お店詳細
麺双架論
住所 栃木県宇都宮市石井町1468-6
TEL 不明
営業時間 11:30~14:00/17:30~21:00
定休日 水曜、第3木曜
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