寒い日に食べる温かい蕎麦って最高に美味い。
蕎麦うどん業界といえば、出汁の効いたカレーにつゆを合わせたカレーうどんそばはレジェンド級に美味い一品だ。
出汁とカレーを合わせるという発想を考えた人きっと天才。
そんなカレーそば、実はコンビニで手に入る食材でアレンジすることで簡単に作ることができる。
今回はセブンイレブンで手に入る食材でカレーそばを作ってみた。
目次(タップできる)
男の極旨黒カレー肉玉蕎麦
最初に言っておくが、「カレー蕎麦買えばいいじゃん」は禁句である。
今回セブンイレブンで調達してきたのはこれ。
・肉玉蕎麦 550円(税別)
・男の極旨黒カレー 258円(税別)
・ご飯(〆用) 200円(税別)
煮込む?そんな面倒なことする必要なんてない。
レンチンという魔法のような調理方法があるではないか。
まずは肉玉蕎麦、レトルトカレーをレンチン。
あとは蕎麦から温玉とネギを取り除・・・・けなかったので、蕎麦にカレーを投入し、いい感じに温玉だったものを乗せれば完成。
お好みで七味も。
汁の量が多すぎたようで一杯になってしまった。
あらかじめ汁を少し減らしておいたが、2/3くらいまで減らしておいてもよかったかもしれない
今回は友情出演として、ゴロッゴロ男爵の牛肉コロッケ(88円+税)さんにも参加いただいた。
カレーそばにコロッケというこの親和性の高さたるや。
甘辛でコク旨がクセになる
それではひとくち。
歯切れがよくのど越しのよい蕎麦。
ルーでとろみの付いたつゆが蕎麦に良く絡む。
つゆがとにかく濃厚で甘辛なので存在感が強い。
そんな甘辛なつゆにコク旨でスパイスのきいたカレールーがよく合っていて、中辛なので甘辛な味を阻害することなくつゆの美味さをしっかりと感じられる。
これまたしっかり濃いめに甘辛に味付けされた豚肉。
肉玉蕎麦だけにその量もたっぷりなので食べごたえ感も抜群。
そしてカレーつゆが染みたコロッケの美味さは異常。
ゴロッとおおぶりな男爵が入っているのでドロドロに溶けることなく、ジャガイモの食感も感じられてなかなかいい仕事してくれる。
〆はスープカレーメシ
これだけのカレーが効いたつゆ、そのまま飲み干すのももったいない。
というとで〆はご飯を投入。
これは、そう、スープカレーメシだ。
ちょっと汁ダク感は否めないが、これはこれでアリだ。
ご飯と一緒に食べるとカレーのスパイス感が引き立ち、これまたひと味ちがって美味い。
濃厚な甘辛風味は健在なので、もっと辛めなスパイス感強いカレールーと合わせてもいいかもしれないな。
最後に
寒い日にはたまらない、カレーそばをセブンイレブンの食材をアレンジして作ってみた。
寒い一日だったのでカレーそば食べたいと思いコンビニに行ってはみたものの、残念ながら売っていなかったために突発で買い揃えて作ってみたというのが正直な話。
なんだかんだいって意外といい感じにできたんじゃないだろうか?
レンチンして混ぜるだけで意外とそれっぽくなるもんだ。
ただし、この蕎麦とにかく甘辛風味が強いので、若干好みが分かれる味かもしれないな。
まぁ〆のご飯入れてトータル1,200円もかかっているので、コスパはとてつもなく悪いとだけ言っておこう。
もし真似してみようと思った人がいたならば、この言葉を授けたい。
「カレーそば買え」と。