セブンプレミアムより発売中の蒙古タンメン中本カップ麺シリーズに新作が登場した。
その名も蒙古タンメン中本極豚(ゴットン)ラーメン。
名前からしてなんだかすごそうなオーラをヒシヒシと感じさせるが、なんとこの新作、北極と背脂を合わせたという北極進化系の一品だった。
通常の北極が「激辛味噌」と表記しているのに対し、「激辛豚骨味噌」という表記であることからも、その辛さと美味さがこれまでとはひと味もふた味も違うということが予測される。
果たして極豚、その辛さはどれほどのものなのだろうか?
さっそく食べてみよう。
蒙古タンメン中本 極豚(ゴットン)ラーメン
これが2020年2月22日より発売開始となった、セブンプレミアム蒙古タンメン中本 極豚(ゴットン)ラーメンだ。
データ
蒙古タンメン中本 極豚(ゴットン)ラーメン
発売日 2020年2月22日
販売 全国セブン&アイグループ
価格 200円(税別)
内容量 112g
エネルギー 536kcal
タンパク質 11.5g
脂質 27.0g
炭水化物 63.5g
食塩相当量 6.9g
蓋には今回のキーとなる辛豚オイルが貼りつけられている。
辛味オイルに豚骨の風味と背脂を加えた特別仕様だ。
気になるのはやはり、もうすぐ還暦を迎えるとは思えない二代目店主である白根誠氏のその姿。
ではなく「激辛豚骨味噌」という表記だ。
北極の激辛に豚骨のテイストが加わるその味は果たして。
さっそく開封してみよう。
ラードを加工したかやく、味付豚肉、フライドガーリック、赤唐辛子、ネギなどがかやくとして入っている。
なるほど通常の北極には野菜が沢山入っているが、よりお店の北極に近づけた仕様ということだろう。
野性的な香りと辛さと旨味があふれる一杯
それではお湯を投入し、待つこと5分。
仕上げに辛豚オイルを投入し、しっかり混ぜ合わせれば完成だ。
その姿はもう北極というより地獄。
相変わらずの真っ赤なその姿は食べることを躊躇させる。
そして豚の野性的な香りが色んな意味で鼻腔を刺激する。
これはなかなかヤバイ。
それではひとくちいただきます。
鼻腔を突き抜ける野性的な香り。
そして口の中一杯に広がるカプサイシンの刺激がたまらない。
辛さの先には濃厚な旨味が広がる。
これが本物の北極の辛さをどれくらい再現しているのかは不明だが、まったくもって問題ない余裕で食べられる辛さだ。
これも背脂でまろやかにやったおかげなのだろうか。
〆の温玉ご飯がクセになる
そして〆はやはりこれ。
セブンで調達した温泉たまごとご飯。
これを残ったスープにドボンだ。
たまごを程よく崩したらご飯と一緒にいただく。
まろやかでコクが増し、濃縮したスープの辛みがご飯によく絡む。
あまりの美味さに思わず完飲してしまった。
最後に
セブンの蒙古タンメン中本シリーズの新作『古タンメン中本 極豚(ゴットン)ラーメン』食べてみた。
北極の辛さに背脂を加えた、完全新作のこの一杯。
背脂の強烈な野性的な香りに北極の辛さがガツンくるが、その辛さの先にある旨味が後を引く。
思わず我慢できずに食べてる途中で、コンビニに走って〆のライスを購入してきてしまうほど。
本物の北極の辛さがわからないので、この辛さがどこまで再現されているのかは不明だが、この味はクセにりそうだ。