かずちゃんちのからあげを食べること星の数。
これだけ食べているとたまに新たな味を探求したくなってくる。
かずちゃんちといえば、揚げたてのからあげを甘辛ダレにくぐらせた「たれから」も人気の一つ。
栃木でおなじみのいもフライも揚げたてをソースにくぐせることで、あの独特の油とソースの絡まる芳ばしい味わいを醸し出す。
ならば同じ揚げ物であるからあげをソースにくぐらせても美味いんじゃないか?
そういえば佐野市には黒からあげというソースに漬け込んでから揚げるからあげがある。
すなわちソースとの相性は抜群なはず。
ということでさっそくやってみた。
目次(タップできる)
勝手に裏メニュー「ソースからあげ」
これが今回試した新味、ソースからあげ。
こんなメニューは存在しない
なんてことはない、揚げたてのからあげをソースにどっぷりとくぐらせただけのもの。
野菜は別のことで使用して余ったものを素揚げしてもらった。
とんかつソース系の濃厚でドロリとしたソースが衣にしっかり絡みつき、テラテラと輝きを放つ。
さっそくひとくち。
甘辛でスパイシーなソースにからあげの油分を含む衣の芳ばしさが合わさることで絶妙な風味感になる。
そこにしっとりジューシーな鶏肉の旨味。
これはあれだ、チキンカツそのもの。
揚げたてザクザクな衣の食感がまさにそれっぽさを演出する。
下味にかずのタレにしっかり漬けてあるという要素も大きい。
チキンカツよりもヘルシーだし、通常ならパン粉が使われるところが衣に使われているのは片栗粉。
ヘルシーかつグルテンフリーといういいことづくめで、しかもチキンカツの風味が味わえる。
これはアリだ。
ただ、ピーマンとネギを一緒に食べると酢豚感、否、酢鶏感がハンパないので付け合わせはキャベツの千切りにすべきだな。
しばらくマイブームが続きそうな予感のする一品だった。
最後に
今回はかずちゃんちのからあげを勝手にカスタマイズしてソースからあげを食べてみた。
まるでチキンカツみたいな味わいにご飯がすすむ。
ぶっちゃけチキンカツって鶏皮の部分の食感が苦手で敬遠していたが、からあげがベースなら鶏皮もカリッとしているので全然食べられる。
もしこの味を試してみたい人は、オーブンで再加熱したかずちゃんちのからあげをソースにどっぷりくぐらせて食べれば再現可能。