茨城県古河市にあるラーメン池田。
本場博多の味を感じさせる豚骨ラーメン専門店。
9月でオープンから4周年、移転から1年を迎えるこのお店。
濃厚ながらもクセの無い豚骨スープが後を引く、替え玉必須な一杯を堪能できる。
今回はそんなメニューの中から、一番の基本でもある豚骨ラーメンを食べてみることにした。
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豚骨ラーメン ハリガネ
4種の豚骨ラーメンはいづれも麺の硬さ別に券売機が分けられている。
そんな中から今回チョイスしたのは、豚骨ラーメンのハリガネ。
そこに追加でネギ、チャーシュー(3枚)をトッピングした。
表面を覆いつくすほどのネギの量。
実はとんこつラーメンのネギが大好物だ。
これはもうすでに最高すきる。
スープの表面には脂泡が見えることから、スープが最高の状態に達していることが容易に想像できる。
まずはそのスープの味をひとくち。
乳化具合も抜群で、濃厚クリーミーでとろみのある舌触り。
香りも芳醇かつ嫌なクセはまったくない、まさに店主のこだわりを感じさせるコク旨スープ。
口の中に残る脂の甘味が心地よく、しばらく残るその余韻に思わずもうひとくちとレンゲを持つ手が止まらない。
3杯ほど口にしたところで我に返り、続いて麺をいただく。
程よくスープが絡んだ極細麺はブツブツという心地よい食感。
噛むほどに麺の旨味を感じる。
普段はバリカタまでしか注文しないのだが、これは全然アリだ。
チャーシューは柔らかすぎず、程よいほろほろ加減な食感。
ジューシーすぎないので、濃厚スープが絡んで丁度よい風味で食べやすい。
重くないからチャーシューマシでも全然余裕だ。
三種の神器を投入
豚骨ラーメンといえば、やはり高菜、ニンニク、紅生姜は入れたくなる。
ニンニクの風味、高菜のコク旨感とピリッとした辛さのアクセントが絶妙な味変アイテムだ。
紅生姜のほのかな酸味とさわやかさも悪くない。
だが、味変は断然ニンニクと高菜で食べるのが好きだ。
替え玉 こなおとし
替え玉は初挑戦のこなおとし。
こなおとしというだけあり、茹で時間は圧倒的に早いな(笑)
表面はなめらかで口に踏んだ瞬間に小麦の風味が広がる。
ゴワ系の食感、ブツンブツンという豪快な噛み応え感で、噛むほどにさらに小麦の風味があふれる。
後味に若干のビター感を感じる。
こなおとし、なるほどこういうものなのか。
なかなかの風味と食感だった。
さすがに博多豚骨系ビギナーにはレベルが高すぎたかもしれない。
明太子御飯
やはり博多ラーメンでこれは外せない。
明太子御飯の小。
言わずもがななその美味さ。
これをそのまま食べるのもいいが、スープに浸して食べると豚骨スープのコク旨感が加わって最強に美味い。
替え玉に明太子御飯、さすがに食い過ぎた。
でも満足だ。
替え玉ハリガネ
とかいいながらも、ここで終わりではない。
トドメの替え玉2玉目はハリガネ。
ハリガネのこの食感、クセになりそうだ。
さすがに替え玉2玉めともなるとスープの味が薄くなり、ビター感が際立ち始める。
ここで備え付けのカエシを加えてもいいが、やはりここはニンニクと高菜で乗り切る。
やはり高菜とニンニクのコンボ最高。
2玉目もあっと言う間に完食。
最後に
古河市の豚骨ラーメン専門店のラーメン池田。
丁寧に炊きあげられた豚骨スープは濃厚で嫌なクセもまったくなく、いわゆる豚骨ラーメンの豚臭いなというあの感じは皆無。
コクと旨みがあふれ後味に脂の甘味を感じる豚骨スープが後を引き、小麦の旨味存分に感じられる麺が思わず替え玉をしたくなる。
初めてハリガネ以上を食べたか、この食感クセになりそうだ。
替え玉2とご飯というやりすぎ感はあるが、意外ときつさはそれほどではない。
思わず替え玉したくなる、芳醇な旨味あふれるスープ是非堪能してほしい。
ラーメン池田
住所 茨城県古河市東1-12-18
TEL 0280-30-8040
営業時間 月水~土 11:30~14:30/17:30~21:30(LO)
日 11:30~14:30/17:30~20:30(LO)
定休日 火、第3水曜
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