埼玉県加須市に有名なデカ盛り系の町中華のお店がある。
加須市の街なか、東武伊勢崎線加須駅から徒歩5分ほどのところにある『かし亀』。
創業100年以上という地元に愛される老舗町中華がどうしてここまで話題なのか。
それはやはり長年の歴史が育てたその味だけでなく、インスタ映えを狙った盛りにもあるだろう。
その映える盛り加減は現4代目店主の代から始まり、SNS効果もあって今となっては開店前から行列ができるほどの常連の多い人気店となった。
今回はそんなかし亀に行ってみた。
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かし亀行ってみた
訪問したのは土曜の11時少し前。
小雨降るあいにくの天気だが、お店前には開店待ちのお客がすでに10名ほど。
大通りから街なかに入った加須一番街の一角にある小さな町中華といった風貌。
地元にあったらどちらかといえばスルーされそうな立地と外見でありながもこの行列である。
この日はオープン前に14名ほどの行列ができたものの、後客も数組と普段に比べると圧倒的に空いているようだ。
10時半までには並びたかったのだが、ある意味この天気を選んで正解だったのかもしれない。
この寂れ加減、某洗車好きな人だったらたまらないことだろう。
ちなみに代表待ちは禁止なので気をつけよう。
かし亀の駐車場
かし亀の駐車場はお店の向かいにある。
7台は駐車可能だが、ここにMAX駐車すると出る時にかなり苦戦こととなる。
お店前から駅方向に20mほど、すぐの左手に広めな有料駐車場(60分100円)があるので、駐車場が満杯もしくは苦戦したくない人はそちらを利用してもいいだろう。
かし亀の店内
暖簾もさがりお店もついにオープンとなった。
待つこと20分ほどで店内へ。
店内も歴史を感じさせるいい寂れっぷり。
店内には数々のサインや店主の巡ったラーメン店のステッカーなども貼られている。
店内奥に厨房、その手前のカウンター席に4席。
左右に6人掛けまで可能なテーブル席、4人掛けのテーブル席が1組ずつ。
備え付けは醤油、酢、辣油、コショウ。
どうやら空いた席にすべてのお客を入れてしまうのではなく、料理の提供タイミングに合わせて店内に呼び込むスタイルらしい。
空いた席はいくつかあるが外待ちの客も何組かいた。
かし亀のメニュー
かし亀のメニューは黒板メニューや壁に貼られたメニューなど、夜限定のつまみ的な:メニューなどか多数あるようだ。
気になるところはチャーシュー多い麺という独特なワードのメニュー、カレーチャーハンも気になるが、やはり初訪問ならチャーシュー炒飯か唐揚げ炒飯(タルタル)あたりを狙いたいところ。
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チャーシュー多い麺
同行者である山岡さんがチョイスしたのはチャーシュー多い麺の醤油(1000円)。
マジでチャーシュー多い。
そこに半ライス(150)円付けるとかもう完全にやばいやつ。笑
間違いなく美味いやつだ。
チャーシュー炒飯
そんな今回のチョイスはチャーシュー炒飯の大盛(950円+150円)。
たっぷりのチャーシューが盛られたそれは、まさにインスタ映えするインパクトある一品。
そして中華スープ付きだ。
まずはスープでのどを潤す。
鶏ガラや野菜などからダシを取ったコクと旨みあふれるスープ。
オーソドックスだがそこがいい。
そして思いのほかアツアツでびっくりした。笑
さてお待ちかねの炒飯だ。
玉子、刻みネギ、カットチャーシュー、ナルトの入った昔ながらな炒飯。
ふっくらしっとりで胡椒の効いた辛めな味付け。
続いてチャーシュー。
甘辛な味付けでトロトロのホロホロで美味い。
黒コショウがしっかり効いているのと、後乗せのネギがまた絶妙に合う。
甘辛なチャーシューに米がすすむ。
大盛りといっても思ったほどではなかったので、ライス追加して白米との相性を試してもよかったかもしれないな。
最後に
まさに町中華の土定番、代表といった外観とは裏腹に、美味そうに映える料理やインパクトあるメニューも多い。
これは何度も通って色々食べたくなること間違いなしだろう。
開店前から行列ができるので、なるべくなら開店前に並ぶと間違いないかもしれない。
加須の町中華「かし亀」おすすめ。
かし亀
住所 埼玉県加須市中央1-10-8
TEL 0480-62-1408
営業時間 11:00~14:00(LO)/17:00~22:00(lo21:30)
定休日 水曜
栃木市岩舟町にある隠れた人気店「中華四川料理 天山」。絶品料理の数々に満足度満点のオススメ店