栃木市宮町にある宮町駅そば丸福に行ってみた。
栃木市の郊外、栃木インターからほど近く田んぼや山、川がその大半を占める宮町。
その住宅地の一角にまさかの小山駅きそばの味が食べられるお店がオープンした。
そのお店の名は宮町駅そば丸福。
もちろん駅なんて一番近い栃木駅でも5kmもあるという田舎。
かつて小山駅きそばで働いたこともあるという店主の営むお店だ。
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宮町駅そば 丸福
ここが宮町駅そば丸福。
自宅の広い敷地の一角に建てられたであろうこじんまりとした建物。
パッと見は暖簾とかがあるわけではないので、営業時間外なのかな?と心配になるが、入り口は開いているようだ。
ひとまず広い砂利の敷地に車を停めると、奥の建物から歩いてくる店主。
敷地の一角を使い、常時お店にいる必要がないのでコストを削れるおかげで安い値段で提供できるということなのだろう。
さっそく店内へ。
見た目通りにこじんまりした店内は、右手に厨房がありカウンター席が3卓。
左手には立ち食いカウンター。
やはり駅そばといえばこれがないとな。笑
と思いつつも席に座る。
メニュー
メニューはこんな感じ。
安い!!
小山駅きそばといえばやはりコロッケや岩下の新生姜が欲しいところだが、味は同じとはいえ残念ながらトッピングには存在しなかった。
だがしかし、この値段設定だし不満なんてありません。笑
全メニユーがそばかうどんの選択で、麺は固めと柔らかめを指定可能だ。
天ぷらそば
今回のチョイスは天ぷらそば(370円)+生たまご(50円)。
このスープの色味、湯気とともにただようダシと醤油の香り。
まさに駅そば。
しかも分厚い天ぷらが贅沢だ。
さっそく七味をぶっかけたらいただきます。
まずは天ぷらから。
天ぷらは季節の野菜を使った自家製だ。
分厚いだけでなく、野菜もふんだんに使われている。
かぼちゃの甘味が効いていて美味い。
続いて麺。
固めに茹でてもらったので程よい噛み応えがいい感じ。
当然ではあるが、麺とめんつゆは中沢製麺謹製なので駅そばのあの味そのもの。
唯一違うのはこの手作りの贅沢な天ぷらだ。
まさか小山駅まで行かなくてもこの味が食べられる日がやってこようとは。
替え玉
たまらず替え玉(160円)のうどんをチョイス。
天ぷらはサービスしてもらってしまった。
あざーす。
ツルシコなうどんもやっぱり美味い。
高校生が替え玉3回お替りしたというが、さすがに替え玉1回で満腹だ。
まぁ天ぷら2個食べているけど。
最後に
駅そばクオリティーを維持しつつ、安価な値段設定もそのままという小山駅きそばファンにはたまらないお店だ。
これでコロッケと岩下の新生姜がトッピングに加わったらもう最強だろう。
わざわざ小山駅の入場料払って食べに行く必要もないし、なんとその浮いたお金で替え玉1回注文できてしまう!
そして手作りの天ぷらも美味しい。
場所が場所なだけになかなかのチャレンジャーではあるが、インターからも近いし近くに工場や工業団地があったりと意外とアリなのかもしれない。
駅じゃないけど駅そばの食べられる宮町駅そば。
おすすめ。
宮町駅そば丸福
住所 栃木県栃木市宮町444-2
営業時間 12:30~18:00
定休日 土日祝