栃木の名産といえばニラ。
全国で1、2位の生産量を誇るケンミン食のニラはさまざまな料理に利用され提供されている。
もちろん有名な宇都宮の餃子もそのひとつだ。
せっかく栃木県に生まれたのだがら、ニラを使った何かを作ってみたい。
そこで考えたのがニラを使用したグリーンキーマカレー。
ニラの鮮やかなグリーンと風味を活かしたキマーカレーができるまでのその一端。
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グリーンキーマカレー試作版
今回ニラを使ったキーマカレーを作るにあたって味付けなどの試作をしてみることにした。
本番ではもっと手間をかけて作るところだが、今回は簡易版として作ってみた。
用意した材料がこれ。
・ニラ 1束(100g)
・白湯スープ 100g(白湯1:水9)
・自作カレー粉 大さじ2
・黒糖 10g
・玉ねぎ 1/2
・挽肉 150g
今回は試作版でベースの味付けがメインなので、特に玉ねぎを炒めたりとかそんなことはしない。
ベースの試作
まずはニラを適当にカットし、ミキサーにニラと白湯スープを投入してペースト状にする。
次に鍋に移して中火で火が通ったところでカレー粉と黒糖を投入。
2度の試作を行い、だいたい予想通りの味に仕上がった。
ニラの風味を活かしつつ、カレーの風味と黒糖で甘味とコクを増した感じ。
そして何よりこの色味だ。
キーマカレーっぽいやつ
このまま食べてもよかったが、ここにみじん切りの玉ねぎと挽肉を投入して煮込む。
玉ねぎをそのまま投入したので、グリーンが鮮やかになった感じがする。
程よい水分でなかなか悪くないんじゃないだろうか?
これはこれでアリだな。
さて問題はご飯と一緒に食べた時。
ニラの香りが鼻腔を突き抜ける。
ニラの風味も手伝って辛さもいい感じだ。
塩気も白湯スープに含まれるものだけで十分事足りる。
黒糖をちょっと加わえただけでコクと旨味が増しているのがわかるほど。
ただ、これ以上投入すると甘味が際立ってしまいそうなので、これくらいがベストかもしれない。
あとは具材をしっかり投入した時に、ニラペーストを増やすべきかそれとも水を加えるべきか悩むところだ。