チーズの王様とも呼ばれているプリ―チーズ。
フランスのブリー地方で1000年も前から作られているという、いわゆる白カビのチーズだ。
1815年のウィーン会議でのチーズコンテストでチーズの王様の栄誉に輝いた、フランスで最も愛されるフランスを代表するチーズのひとつ。
成城石井でも人気のブリーチーズを手に入れたので、いったいどんな味がするのか味見してみた。
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成城石井 熟成ブリ―
そんなわけでこれがそのプリ―チーズの1/18カット品。
これで約700円だから1個丸々で2万円もする計算。
こんな高いチーズだが、いかんせんワインとかあまり飲まないので本当の味が理解できるかどうかは不明だ。笑
開封してみると、表面を覆う白カビは独特のツンとした香りがする。
どうやらパンやワイン、フルーツやクッキーなどと一緒に食べると美味しいらしい。
残念ながら手元にそんなものはないので、ワインのつまみに飲んでみることにする。
食べてみた
ちょっと多すぎたがまぁいいだろう。
ちょうど白ワインがあったので、これで食べてみることにする。
口に含んだ瞬間に広がる白カビ部分から漂うツンとくる匂い。
チーズの香りより、このツンと来る匂いが気になってしまう。
うーんこれは苦手なやつだ。
でも中は塩気も少なく濃厚でクリーミーだがそれでいてあっさりした味。
良い意味ではキレがあってクセのある味がすっと抜ける、悪い意味では食べた後にあまり印象に残らない。
※品質の違い?
ところがだ、これを食べながらワインを飲むとまったくその印象はかわってくる。
ワインのフルーティーさが増して美味く感じてくる。
同時にチーズの独特のクセも際立つが。笑
個人的には元祖白カビチーズより派生系のカマンベールチーズの方が好きだな。
きっとワイン好きな人にはたまらない美味さなのだろう。
奥深い世界だ。