下野市石橋の駅前通りから1本入った路地、石橋駅から歩いてすぐの中華そばかずしの。
2017年1月4日にオープンを果たした、下野市にある竹末食堂で修行を経て独立した店主の営むラーメン店。
ともに石橋出身という店主夫妻の地元に美味しいラーメン店を作りたいという夢をついに実現したお店だ。
実はオープンしてからずっと訪問したいと思っていたのだが、なかかな機会がなくオープンから半年が過ぎてしまった。
やっと機会がやってきたので、さっそく訪問してみることにした。
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中華そばかずしの
そんなわけでやってきたのは日曜の11時ちょい前。
店舗より少し南にある駐車場に車を駐車するとお店へ。
外壁はレンガ造りでどことなくモダンな感じだ。
ちなみにちゃんと確認はしなかったが駐車場は店舗に2台、店舗右手の道を南にちょっと進んだ寿司屋横の砂利の駐車場に5台駐車が可能なようだ。
オープンまで数分待機し店内へ。
とてもキレイな店内にはところどころにガンプラが飾られたりと、その趣味を垣間見ることかできる。
店内は入ってすぐ左手に厨房、厨房前にカウンター4席、反対の窓際にさらに4席、右手にテーブル席が3つという構成だ。
なかなか豊富な種類にどれを注文しようか悩む。
これだけではなく、黒板メニューももちろんある。
平日限定のカラシビもとても気になるし、ラーメンもつけ麺も気になる。
2丁食いも考えたが、ここは黒板メニューも気になるので今回は1品にすることにした。
ちなみに麺は固ゆでがデフォルトらしく、オーダー時に「さらに固め」「やわらかめ」に変更可能だ。
ネギサラダ
注文を済ませるとまず登場するのがネギサラダ(350円)。
ラーメンどんぶりに盛られたたっぷりのネギや水菜、細切りされたチャーシューなど、想像以上に食べごたえがありそうだ。
さっそく食べてみる。
ネギの辛みにゴマダレの甘味がなんともたまらない。
シャキシャキのネギの歯ごたえが心地よくクセになる。
ここにラー油を垂らすとさらに美味い。
地味に満腹中枢を刺激する。
煮干し香る油そば
そして今回注文した一杯はこれ。
汁なしから、煮干し香る油そば(750円)だ。
細麺の上には細切りチャーシュー、白ネギ、サイコロ状にカットした極太メンマ、水菜、海苔、紫タマネギ、糸唐辛子、煮干粉、そしてわさびが添えらている。
しっかり混ぜ合わせるとまずはノーマルでひとくち。
プリパツな細麺はコシがあり歯ごたえもなかなかで小麦の旨味も濃厚だ。
煮干粉の旨味、タレの旨味や甘味が絡みつく。
あっさりしていて食べやすい。
今度はわさびを絡めて食べてみる。
ツンとくる刺激、スッキリ爽やかな風味がさらにあっさりした味を加速させる。
わさびアリだな。
紫タマネギの甘味と辛みもいいアクセントになっている。
これは早々に汁アリ系も食べてみないとな。
本日のごはんもの-そぼろ三色丼
そして最後は黒板メニューの本日のごはんものである、さぼろ三色丼(300円)。
そぼろ肉、卵そぼろ、水菜の三色が色鮮やかだ。
卵そぼろはゆで卵をみじん切りしたものをベースに炒めたもののようだ。
さっそくひとくち。
そぼろ肉は赤味噌を使用しているのだろうか?
しっかりとした甘みが効いた味噌風味だが、塩気もしっかり効いているのでクドくない。
ご飯も炊き加減が好みの固さなので箸がススム。
最後に
今回やっと念願のかずしのに訪問することができた。
まだまだチャレンジしてみたいメニューがいくつもあるが、なかなか気軽に訪問できる距離でもないので地道にチャレンジしていきたい。
なんとかカラシビを食べてみたいものだが、平日限定というのもとても残念だ。
数年前なら平日の仕事帰りでも訪問してしまうような気概があったが、最近はどうも平日は近場で済ませてしまう傾向があるのでいつか機会があったらチャレンジしてみたいと思う。
中華そばかずしの
住所 栃木県下野市石橋237-4 ラポルト1F
TEL 0285-38-6688
営業時間 11:00~14:30(LO14:20)
17:30~21:00(LO20:50)
定休日 水曜、第2木曜