めんや天夢にて木金限定営業となるあにまる天夢。
煮干一筋のめんや天夢に動物系の要素が加わった一杯を提供するお店だが、実は天夢の大将ではなく別の店主が切り盛りするお店だ。
営業も木曜昼の部、金曜昼夜の部とピンポイント営業なのでなかなかタイミングが合わなくてあまり訪問できなかった。
だが、あにまる天夢じゃないと食べられない限定も存在する。
限定5杯程度ととても狭き門だが、それゆえにとても気になる。
ニボラーとしては是非とも一度は食べてみたいと思っていたのだが、やっと訪問する機会があったので食べてみた。
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あにまる天夢のメニユー
訪問したのは木曜の昼。
店舗前にはメニューの看板が置かれている。
本日は限定が2種類とどちらにするか悩む。
6種類の煮干しから出汁をとったという冷しも気になるが、やはりここは限定5杯というセメントあまにるにいくべきだろう。
セメントあにまる
これがそのセメントあにまる(950円)だ。
セメント色のスープにピンクが映えるチャーシュー、スプラウト、海苔、タマネギ、駄目押しの煮干し粉、そして追加の味玉。
まずはスープから。
煮干濃度抜群のセメントに動物成分が加わることでまろやかで苦味やエグミの角がとれた味に仕上がっている。
それでも十分すぎるほどの煮干しの濃度にドロドロ加減は健在。
麺にもこれでもかと絡みつくスープ。
もっちりコシのある太麺には逆にこれくらいの濃度で丁度いいくらいだ。
アクセントの黒コショウの風味もなかなかいい。
煮干し愛を追加するとアニマル成分が希薄になってしまう予感がしたので、煮干し愛は1個の半分だけ投入してみた。
セメントあにまるには煮干し愛は追加しなくてもいいかもしれない。
もし追加するなら1個が適量だな。
にぼバター炊き込みごはん
そして久しぶりのにぼバター炊き込みごはん。
実に数年ぶりだろうか?
ほぐした煮干しとバターで炊き込んだご飯にスプラウト、煮干し粉がトッピングされている。
ますばノーマルでひとくち。
程よい甘味に煮干の風味かしっかり感じられる。
このままでも十分美味しい。
そしてここに煮干愛を加えて食べる。
煮干の苦みなどが加わることでさらに深みが増す。
煮干し愛、それ単体でご飯のおかずとして全然アリだ。
さらに味玉と一緒に。
濃厚な黄身の甘味、まろやかさが増して激ウマ。
でも味玉の存在感が強い。
〆はセメント茶漬け的なやつ。
最後に残る濃度MAXのドロッドロのセメントスープを加えてセメント茶漬けのようにいただく。
煮干しの旨味もMAXでご飯の一粒一粒にがっちり絡みつく。
苦味で甘味がさらに引き立つ。
鬼ウマ!!
めったに登場しない天夢のご飯モノ。
出会った時にはぜひ挑戦してほしい。
あにまる天夢
住所 栃木県栃木市沼和田町11-20
TEL 不明
営業時間 11:30~14:30/17:30~20:30
定休日 月~水、土日
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