パン・サンドイッチ 料理してみた 食レポ

最近話題の激ウマパン。塩バターコッペパンを想像と口伝だけで作ってみた

最近どうやら塩バターコッペパンなるものが人気らしい。
話によれば、コッペパンの中にバターをそのまま入れて表面には岩塩をふりかけて焼き上げるという。

うむ、よくわからん。
作ってみよう。

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塩バターコッペパン作ってみた

塩バターコッペパンを作るにあたって準備した材料はこんな感じ。

※4~5個分

・強力粉 150g
・薄力粉 40g
・砂糖 13g
・塩 3g
・バター 20g
・ドライイースト 3g
・牛乳 110ml

仕上げ用
・岩塩 適量
・バター 10g

とりあえず岩塩とバターあればできるはず。

基本的なコッペパンの作り方はこちらを参照。

 

で、1次発酵をからベンチタイム後、生地の中にバター10gを投入。

そのままバターごと通常通りに成形。

あとは乾燥防止にラップをかけて1時間、2次発酵させたものに岩塩をかける。

あとは180℃に予熱したオーブンで18分焼けば完成だが、ちゃんと成形がされていない状態だとオーブンで焼いている間にバターが溶け出してきてしまう。
これがデフォなのかわからないが、しっかりとバターを包んでおくといいかもしれない。

 

完成したのがこれ

ピンク岩塩の色がいい感じ。

味見がしたいところだが、残念ながら時刻は25時。
明日味見しようとパンが冷えてから袋に入れて常温で保管。

焼きたてパンの保管は完全に冷えてから

それがいけなかった。
どうやら内部まで完全に冷えていないうちに袋に入れてしまったようで、内部からの蒸気で表面の岩塩が溶けてしまった。

焼きたてのパンを保管する時には、ほどよく蒸気を吸収するように木製の箱だったり紙で包んでおくのがよさそうだ。
そして十分冷えてから袋に入れて乾燥を防ぐのがベストだろう。

岩塩が溶けてしまったので食感は違ってしまうかもしれないが、とりあえず中はこんな感じだ。

割った瞬間にバターの香りがとても美味しそう。
食べてみるとバターの風味と岩塩の塩分がとてもよく合っている。
そして美味い。

ただ、内部の水分が蒸気で外に出てしまったのでパサパサになってしまった。
ノーマルのコッペパンではないからなのかもしれないが、焼き加減も若干足りない気がする。
空洞ができてしまっているのもそうだが、まだまだ改善の余地がありそうだ。

今後はノーマルのコッペパンを極めるところから始めてみようと思う。

 

おまけのチョコパターコッペ

ついでに余ったバターとチョコを包んで焼いてみた。

焼き上がりはこんな感じ。

中もなかなかそれっぽくなったんじゃないだろうか?

バターも入れたのでいいとろけ具合に仕上がっている。
これもかなり美味い。

試しに作ってみたわりに意外とよくできたんじゃないだろうか。
それだけにパンがパサパサになってしまったのが悔やまれる。

 

最後に

パンは生き物だ。
焼き上がってからも刻一刻とその姿を変えていく。

本格的にやるなら木箱で保存したり、オープンで焼き上がったものを30、40分放置して十分冷ましてから袋に入れて常温で保存するといいかもしれない。

過剰に水分が抜けないことと、抜けた水分がパンの表面のふっくら感を損なわせないようにする工夫が大事だろう。

と思う。笑

その辺は次回に検証してみよう。

 

 

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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